リーディングパートの解く順番

「リーディング、間に合ってますか?」

 

TOEICのスコアを大きく左右する、最重要パートの1つであるPART 7は、多くの初学者を悩ます、最も悩み多きパートです。
今回はそんなリーディングパートの解く順番について考察していきます。

 

 

====記事の内容====
1. 3つのパートの解答時間
2. 3つの解答パターン
3. PART 6の問題類型
4. 文選択型をどうする?
5. モバイックがおすすめする解答手順
6. シングル、ダブル、トリプルパッセージの順番
7. モバイックがおすすめする解答手順
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タイムマネジメントを極めて、しっかりと最後まで解くことができるようになるだけで、スコアは大きくアップします。

しかし、TOEIC650点を目指している方にとって、実際の試験で、すべての問題を時間以内に解くことはかなり難しいでしょう。

 

試験になると、やはり「リーディングパートが時間内に解くことができず、スコアアップできない。」という方が多いはず。

 

 

では、実際の試験ではどのような方法でタイムマネジメントすればいいのでしょうか。

 

そこで今回は、リーディングパートの解く順番を3パターンご説明していきます。

 

 


1. 3つのパートの解答時間

 

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順番通りに解く必要はない

 

ご存知の通り、リーディングパートにはPART 5~7の3パートがあります。

 

モバイックがおすすめする、それぞれの解答時間の目安は、

 

 

・PART 5 は10分 (1問20秒×30問)
・PART 6 は8分 (1問30秒×16問 )
・PART 7 は54分 (1問1分× シングルパッセージ29問,ダブルパッセージ10問,トリプルパッセージ15問 )

 

 

となっております。

この3パートの解答手順を組み合わせると全6パターンありますが、

多くのTOEIC指導者がおすすめする解答手順は下記の3通りです。

 

 


2. 3つの解答パターン

 

 

1. スタンダード(上級者向け)
PART 5 → PART 6 → PART 7

 

2. 初学者におすすめ(モバイックのおすすめ)
PART 5 → PART 7 → PART 6

 

3. パート7が比較的得意な方
PART 7 → PART 5 → PART 6

 

 

1については、出題順に解くという最もスタンダードな解答順序です。

 

一番のメリットとしては、上から順番にマークしていくので、マークミスを減らすことができる点です。

 

タイムマネジメントがしっかりできる人にはおすすめですが、

リーディングパートの解答時間がいつもギリギリ・足りない人にとっては、パート7を取りこぼす原因になりかねないので、あまりお勧めできません。

 

2と3で注目していただきたいのは、どちらもPART 6を最後に解答しているという点。

 

その理由は、PART 6は解答時間に合わせてある程度柔軟に対応できるから。

 

モバイックによると、PART 6の設問にはパート5型とパート6型そして文選択型がありました。

 

 


3. PART 6の問題類型

 

 

・パート5型の設問
文章の一部のみを読むことで解答できる問題。すなわちPART 5と同様のアプローチで解く。
設問4問のうち1〜2問はパート5型に該当される。

 

・パート6型の設問
複数の文章を読むことで解答できる問題

 

・文選択型の設問
空所に当てはなる文を選する択問題。

 

 

PART 6の目標解答時間は8分ですが、仮にパート5型問題が16問中4問だった場合、この4問は20秒で解くことができるということ。

 

残りの時間は6分40秒。
残りの問題数はそれぞれパート6型が8問,文選択型が4問ということになりますね。

 

 


4. 文選択型をどうする?

 

この文選択問題は新形式から追加された問題形式ですが、
正直、30秒以内で正解にたどり着くのはかなり難しい設問も存在します。

 

このような時間のかかる問題に足を引っ張られると、
時間をかければ正解数を増やせるパート7に余裕をもって取り組む事が難しくなりますね。

 

モバイックを受講されているような650点を目指す方は、
思い切って、この文選択問題4問を捨てる!という選択もありかもしれません。

 

ちなみに文選択問題を全て捨てた場合、
残りの6分40秒を全て、パート6型の解答時間にあてることができます。

 

もし、残りのパート6型の問題数が8問だった場合、1問あたり50秒も使うことができますね!

 

パート6型は「文章全体を読み、流れを把握した上で解答する」ような比較的時間のかかる設問タイプです。

 

残りの時間で残るパート6型を8問中6問ほど正解できれば、800点以上を目指す方以外は問題ないといえるでしょう。

 

このようにPART 6は残り時間に合わせて柔軟に対応できるため、試験の1番最後にもっていくという解答順序は合理的です。

次にモバイックがおすすめする解答順序について説明しましょう。

 

 


5. モバイックがおすすめする解答手順

 

 

PART 5 → PART 7 → PART 6

 

 

なぜPART 5を先に解くのでしょうか。

それは、PART 5は20秒以上時間をかける必要が全くないと断言できるからです。

 

PART 5は文法と語彙の知識を問う設問。

したがって、AだったかBだったか・・・。と悩んでも、知らないものや、覚えてないものは答えられないのです。

 

 

「この問題あとちょっとで解けそう…!」はダメ。絶対に。

 

 

それと異なり、PART 7の長文読解は、考える時間をかければかけるほど正解にたどり着ける可能性が高くなります。

 

したがって、PART 5は絶対に1問20秒以内。

 

 

20秒以上時間が経過したら、その設問は飛ばす。(必ずマークはしましょう)

 

 

という意識で取り組み、次のPART 7により多くの時間を費やせるようにしておくことが重要なのです。

 

 


6. シングル、ダブル、トリプルパッセージの順番

 

では、PART 7において、シングルパッセージとダブルパッセージ,トリプルパッセージはどちらを先に解く方がいいのでしょうか。

 

おすすめは、ダブルパッセージ,トリプルパッセージを先に解くという順序。

 

なぜなら、

 

「残り25分でダブルパッセージ,トリプルパッセージを5セット解く」という心理的負担は計り知れないからです。

 

 

ダブルパッセージ,トリプルパッセージを解いた後、残り29分でシングルパッセージを10セット解くほうが、心理的な負担が少なくなります。

 

したがって、モバイックでは、

 

 

 

 

というタイムマネジメントで解答することをおすすめしています。

 

 


7. 最後に

モバイックでは、PART 5→PART 7→PART 6という解答の順番をおすすめしています。

しかし、実際の試験に多くチャレンジすることで、自分にあった解答順序を見つけることができるかもしれません。

 

それぞれ、得意・不得意なパートがあるので、自分自身の能力にあったあった解答の順番を見つけることを目指しましょう。

 

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