メイン節(主節)とサブ節(従属節)の違いを理解して、パート7の長文を素早く読もう!

今回は「節」についてマスターしていきます。

 

英語には節と句という概念がありますが、

長文を素早く読む上でとても大切な文法要素の一つですので、しっかりと確認しておきましょう。

 

 

====記事の内容====
1. 句と節
2. 節の見分け方
3. 3つの節
4. 終わりに
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1. 句と節

 

それでは早速、句と節について見ていきましょう。
どちらも、 2 つ以上の語が集まって 1 つの品詞と同じような働きをするものですが、
S + V の関係をもつ/もたないという違いがあります。

 

句: 2 つ以上の語が集まって、S + V の関係をもたないもの
節:2 つ以上の語が集まって、S + V の関係をもつもの

 

簡単に言えば、主語と動詞を含むものが節と覚えておきましょう。

 


2. 節の見分け方

 

ではここから、メイン節(主節)とサブ節(従属節)の違いを確認していきます。

 

メイン節(主節):文の中心となる節
サブ節(従属節):付随する情報を表す節

 

それぞれメインとサブという表記になっていることからもわかる通り、

 

文書の中でメイン(主題)となる節がメイン節。

サブ(副題)となる節がサブ節です。

 

初学者の方にとって、この2つを判断することは難しい場合が多いのですが、実は簡単な見分け方があるんです。

 

メイン/サブを見分ける方法

両方の節をそれぞれ省略する

 

両方の節をそれぞれ省略することで、判断できる場合があります。

省略してみて、文書として成り立つ場合、その節はサブ節になります。
例を見てみてましょう。

 

下記の例文をごらんください。

If it rains tomorrow, the school trip will be canceled.
訳)明日雨が降ると、修学旅行はキャンセルされます。

 

この場合どちらの節がサブ節になるでしょうか。

「明日雨が降ると」という節と「修学旅行はキャンセルされます」という節をそれぞれ省略してみます。

 

すると、「明日雨が降ると」という節は省略しても意味が通じますが、

「修学旅行はキャンセルされます」という節は省略してしまうと、内容が途中で終わってしまい、文として成立しません。

 

したがって、「明日雨が降ると」という節がサブ節、

「修学旅行はキャンセルされます」という節がメイン節だと判断できますね。

 


3.3つの節

 

節とは S とVを含むもの。
すなわち「文の中の文」とも言えますね。
そんな節はメイン節とサブ節に分けることができますが、

その中でもサブ節は 名詞節・形容詞節・副詞節 の 3つに分類することができます。

 

1. 名詞節

名詞は、文の主語、補語、目的語の働きをするなど、とても重要な品詞でしたね。
この名詞の役割をする節を名詞節と呼びます。
名詞の役割となるので、訳をしてみて、「〜(という)こと」と訳せた場合は、名詞節と判断できます。

 

例を見てみます。

I think that she forgot calling me.
(彼女は、私に電話をするのを忘れたと思う。)

 

that she forgot calling meという部分は「私に電話をすること」と訳することができますね。
したがって名詞節と判断できます。

 

2. 形容詞節

続いて形容詞節です。
その名の通り形容詞の役割を果たす節となります。

形容詞の役割、すなわち名詞を修飾する節ですよ。

 

The house where he lived is in Tokyo.
(彼が住んでいた家は東京にあります。)

 

where he livedという節がthe houseという名詞を修飾していますね。
したがって形容詞節と判断することができます。

3. 副詞節

最後に副詞節です。
その名の通り副詞の働きをする「節」です。

したがって、名詞以外(動詞)を修飾する節となります。

 

You can go wherever you want to go.
(行きたいところどこへでも行くことができますよ。)

 

wherever you want to goという節がgoという動詞を修飾していますね。
したがって副詞節と判断できます。

 


4.終わりに

いかがでしたか?
今回は節について詳しく見ていきました。
メイン節とサブ節の見分け方、そしてサブ節の3つの種類は把握できたでしょうか?

 

長文を解く際、主語と動詞、メイン節とサブ節を把握することで、

どんな複雑な文でも、文構造を把握することで、素早く読むことができるようになります。

 

何が句で何が節か?
メイン節はどれか?

 

といった部分を意識しながら読んでいきましょう。

それでは!

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