先日受験した公開テストの会場で、斜め前の席の女性が、
ストラップのついたシャープペンでマークを塗りつぶしていました。
ボク自身は公開テストでの筆記用具にこだわりはありませんが、
塗るたびにストラップがチャラチャラと音を立てるシャープペンは正直お勧めできません。
TOEIC試験の本番では、どんな筆記用具を使うのかによって、スコアは大きく左右されるのです。
そこで今回は、「この筆記用具を使うだけでスコアがアップする」と言われているシャープペンシルをご紹介します。
今、TOEIC講師の間で話題になっているのは、こちら。
KOKUYOの鉛筆シャープ(1.3mm)です。
出展 コクヨS&T株式会社
芯の太さが1.3mmあるので、
マークシートのマークをひらがなの「の」のように塗りつぶすと素早く塗ることができます。
同様に、ぺんてるのマークシート用シャープペン(1.3mm)も使いやすいでしょう。
普通のHBの鉛筆の先をわざとつぶして使っている人もいます。
いずれにせよ、一気にマークできる筆記用具を使うとマークする時間の短縮につながり、
問題を解く時間を数分余分に確保することができるでしょう。
特にリーディングセクションで「塗り絵」をしてしまう人は、
この数分の差で解ける問題が数問増えると考えると、試す価値があると思います。
(※塗り絵:正答が分からず、勘で塗りつぶしてしまうこと。)
さて、Part3とPart4では設問と選択肢を素早く読んで解答する必要がありますが、
このときにマークシートをなるべく見ないようにすることで、問題冊子を見る時間を長く確保できます。
つまり、
解答用紙のマーク欄には印だけをつけておき、
Part4が終わった後に一気にPART3,4のマークを塗りつぶせば、
その都度マークするのに使っていた時間を設問と選択肢を読む時間に充てられるということです。
PART3,4の69問を塗りつぶすのにかかる時間は90秒ほどです。
自分で何度もやってみて実証済みですので、この方法を推奨します。
ただし、本番でいきなりやるのはお勧めしません。
事前に公式問題集や模試などで練習してみましょうね。
ヒロ前田