助動詞攻略シリーズ② TOEICで役立つ助動詞の意味と用法を例文でマスター! can / could編

TOEIC学習者にとっても、大切な文法事項、助動詞。

そんな助動詞の意味と用法を、例文とともに確認する助動詞攻略シリーズ。

第二回目は、can / couldの意味と用法を確認していきましょう!

 

 

まずは助動詞の復習です。

助動詞の役割。

それは、動詞だけでは表せない意味を付け足すこと。

その名の通り、動詞を助ける言葉です。

なので、助動詞は必ず動詞とセットで、

「助動詞+動詞の原形」の形で使われます。

 

 

今回はこの便利な助動詞の中でも、canとcouldをしっかりマスターするため、

例文と一緒に紹介していきます♪

 

 

===記事の内容===
1. 助動詞canの3つの意味
2. can意味その1:「~できる」(能力)
3. can意味その2:「~してもよい」(許可)
4. can意味その3:「~がありうる」(可能性)

5. 助動詞couldの2つの意味
6. could意味その1:canの過去形「~できた」(能力)
7. could意味その2:canの丁寧形「~してもよい」(許可)
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1. 助動詞canの3つの意味

 

助動詞canには様々な使い方がありますが、

今回はその中で最も頻繁に使われる3つの意味をマスターしましょう。

 

まず1つ目は、「~できる」という能力を表す使い方。

2つ目は、「~してもよい」という許可を表す使い方。

3つ目は、「~がありうる」という可能性を表す使い方。

 

それぞれの使い方について、詳しく見ていきましょう。

 


 

2. can意味その1:「~できる」(能力)

 

 

Tony can run 100m within 8 seconds.
(トニーは100mを8秒以内に走ることができます。)

I can give a presentation about the product.
(私はその商品についてプレゼンすることができます。)

 

「can = できる」と一般的に良く知られている用法ですね。

上記の例の様に、能力があるからできる、

またはその方法を知っているからできることを表します。

 

 

I can’t climb a tree.
(私は木に登ることができません。)

She needs help because she can’t solve the problem.
(彼女は問題を解決できないので、助けを必要としています。)

 

否定文にする際には、助動詞canの後にnotを付け、

can’t または cannot と表記します。

can notと書いてしまうと、文脈によっては意味が異なることがあるため、

避けるようにしましょうね。

 

否定文の場合も意味は同様で、

能力がないからできない、

またはその方法を知らないからできないことを表します。

 

Can I help you?
(私にお手伝いできますか?=何か手伝いましょうか?)

Can you repair the car?
(あなたは車を修理することはできますか?)

 

このように疑問文では、

「~する能力はあるか?」、または「~する方法を知っているか?」

を尋ねることができます。

 

また同じCan you …?の形の疑問文でも、

能力に関わらず、「~することが可能か?」を尋ねることもできますよ。

 

Can you attend the meeting?
(あなたは会議に出席できますか?)

Can you come to pick me up at 7 pm?
(夜7時に迎えに来ることができますか?)

 

以上紹介してきた、「~できる」という能力を表すcanは、

多くの場合be able toと置き換えることができます。

 

I can handle the problem.
I’m able to handle the problem.
(私はその問題を対処することができます。)

 

そして、canを使った文を過去形・未来形にする際に、

このbe able toが大活躍します!

 

まずは過去形から見てみましょう。

canの過去形と言えば、couldと思われるかもしれませんが、

was/were able toを使うこともできます。

 

I was able to handle the problem.
(私はその問題を対処することができました。)

 

次に未来形です。

未来形=willを使いたいところですが、

willもcanも助動詞なので、一緒に使うことができません。

よって、will be able toを使います。

 

I will be able to handle the problem.
(私はその問題を対処することができるでしょう。)

 

「~できる」という能力を表すcanと合わせて、

be able toも使いこなせると表現の幅が大きく広がりますよ♪

 


 

3. can意味その2:「~してもよい」(許可)

 

You can use my car if you are in a hurry.
(急いでいるなら、私の車を使ってもよいですよ。)

You can call me whenever you want.
(電話したい時にいつでも電話をくれてよいですよ。)

 

「~してもよい」という許可を受けたことで、

「~できる」というニュアンスを表します。

 

前回紹介したmayも同じく「~してもよい」という許可を表しますが、

mayは主に目上の人が使う表現なので、

canの方が口語ではより一般的に使われますよ。

<mayの意味・用法についてはこちら

 

You can’t go into the room yet.
(まだその部屋に入ってはいけません。)

You can’t use your mobile phone here.
(ここでは携帯電話を使ってはいけません。)

 

否定文では、「~してはいけない」という不許可を表します。

同じく不許可を表すmay notと比べて、より一般的に使われます。

さらに強い禁止を表す場合は、must notを使いますよ。

 

また、このcanは疑問文でも多く使われます。

Can I use the bathroom?
(お手洗いを使ってもよいですか?)

Can I take a message?
(電話にて:ご伝言をお預かりしてもよいですか
=何かご伝言はございますか?)

 

上記の例の様に、

Can I …?「私は~してもよいですか?」と許可を求める形で、

依頼を表すことができます。

 

canを使うと、カジュアルな尋ね方になるので、

より丁寧に尋ねたい場合には、May I …?を使いましょうね。

 

 


 

4. can意味その3:「~がありうる」(可能性)

 

 

She can be very stubborn sometimes.
(彼女は時々とても頑固になることがあります。)

Lack of sleep can cause many problems.
(睡眠不足は多くの問題を引き起こすことがあります。)

 

この場合のcanは「~がありうる」「~することがある」

という可能性を表します。

 

よって否定文では、「~はありえない」=「~なはずがない」ことを表します。

 

The rumor cannot be true.
(その噂が本当のはずがありません。)

He cannot have said something like that.
(彼がそんなことを言ったはずがありません。)

 

そして疑問文では、

びっくりしながら疑う「そんなはずがあるのか?」

というニュアンスを伝えることができます。

 

Can the rumor be true?
(その噂は本当なのでしょうか?)

 

以上がcanの主な意味と用法です。

文脈によって意味は異なりますが、

「~できる」ことを、能力・許可・可能性という

ニュアンスに分けて伝えることができる

とても便利な助動詞です。

 

ぜひ使いこなせるようにしていきましょうね♪


 

5. 助動詞couldの3つの意味

 

助動詞couldにも様々な使い方がありますが、

その中で最も頻繁に使われる3つの意味をマスターしましょう。

 

まず1つ目は、canの過去形「~できた」という能力を表す使い方。

2つ目は、canの丁寧形「~してもよい」という許可を表す使い方。

3つ目は、「~かもしれない」という可能性を表す使い方。

 

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 


 

6. can意味その1:canの過去形「~できた」(能力)

 

I could run faster when I was younger.
(もっと若いときは、より速く走ることができました。)

Our team could achieve the sales target every year.
(私たちのチームは毎年売上目標を達成することができました。)

 

あくまでも過去の話なので、

「~する能力があった」「~することができた」ことを表します。

 

否定文では「~する能力がなかった」「~することができなかった」

ことを表します。

 

I couldn’t finish the task on time.
(私は期限までにそのタスクを終わらせることができませんでした。)

Katy couldn’t swim before, but now she can.
(ケイティは以前は泳ぐことができませんでしたが、今は泳げます。)

 


 

7. could意味その2:canの丁寧形「~してもよい」(許可)

 

canの丁寧形として使われるcouldは、主に疑問文で使います。

 

Could I ask you a question?
(あなたに質問をしてもよろしいですか?)

Could you say that again?
(もう一度言っていただいてもよろしいですか?)

 

許可を求める、または依頼をする際には、

canを使うとカジュアル、couldを使うと丁寧な印象を与えます。

 

Can I …? 「…してもよいですか?」
Could I …? 「…してもよろしいでしょうか?」

Can you …? 「…してくれますか?」
Could you …? 「…していただけますか?」

 

シチュエーションや相手に合った言い回しができると良いですね。

 

 

助動詞攻略シリーズ、

第二回のcan / could編は以上となります!

助動詞canとcouldについて、

例文を通して意味・ニュアンスの違いをつかむことができましたでしょうか?

 

今後もシリーズを通して、様々な例文に触れながら、

感覚をつかみ、正しい文脈で助動詞を理解し、使えるようにしていきましょうね!

 

次回は、助動詞will/ would編をお送りする予定です。

お楽しみに♪

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