この記事は5分で読めます。
実際に満点を取った筆者がTOEICを受ける上で心がけていることをまとめました。
この記事は、
・TOEIC試験前日と当日の過ごし方が知りたい
・直前に復習をしようとしても焦りでストレスを感じてしまう
・ベストなコンディションでTOEIC本番に臨みたい
という方におすすめの記事です。
TOEIC直前は、無理に復習するのではなく、今まで勉強してきた成果をしっかりと出せるよう、体調を整え、リラックスした状態で試験を受けられるようにすることが大切です。
モバイックを運営する満点講師の筆者が、実践している前日・当日の過ごし方を教えちゃいます!
記事の内容
1. TOEIC直前の過ごし方~前日編~
2. TOEIC直前の過ごし方~当日編~
3. まとめ
1. TOEIC直前の過ごし方~前日編~
TOEIC前日、皆さんはどのように過ごしていますか?
試験でしっかりと結果を出すためにも、前日の過ごし方から見直してみてはいかがでしょうか。
1‐1. TOEIC前日の過ごし方
TOEICの公開試験は、以前は日曜日の13:00から始まっていましたが、
コロナ禍で午前・午後に分けて実施されるようになってからは、午前の部は10:20から、午後の部は15:00からに変更になりました。
どちらにしても、前日の土曜日の過ごし方はとても大切です!
TOEIC前日は、心身ともに負担をかけないように過ごしましょう。
具体的には、体調を崩したり、疲労が残らないように、負担が大きいスポーツや長時間・長距離の移動を避けることです。
また、前日だから大丈夫と思って、夜遅くまで飲みに行くことは絶対にお勧めできませんよ。
せっかくのお休みなのに、翌日は試験がある、だから前日はその分楽しく過ごしたい!と思う気持ちは十分理解できます。
しかし、体に負担がかかるようなことをすれば、試験当日に体調を崩し、試験を受けられないということも十分考えられます。
また、試験に行くことはできても、体が疲れていると、集中力が散漫になり、本来は正解できる問題も間違えてしまう可能性もあります。
また、精神的にも負担がかかるようなことは避けましょう。
そのためには、前日にTOEICの復習をするのではなく、ゲームや映画鑑賞、読書のように、好きなことをするのがお勧めですよ。
これは意外だと思われるかもしれませんが、前日に復習をしようとすると、ほとんどの人が全Partや多くの単語の見直しをしようとします。
しかし、実は前日に復習をしても、あまりにも多くのことを見直すことになるので、実際には頭に入らず、脳に負担をかけているだけになっている可能性があります。
重要なことは、TOEICの直前で復習をしなくても済むように、時間をかけて学習をしておくことです。
そのためには計画性が大切です。
TOEIC対策オンライン学習プログラム【モバイック】は、自分のレベルやペースに合わせ、TOEICで結果を出すために必要なスキルを身に着けることができます。
おすすめ学習スケジュールがあり、学習リマインダーが毎週届くので、計画的にTOEIC対策を進めることができますよ。
無料で体験できるレッスンもあるので、こちらから試してみてくださいね。
1‐2. TOEIC当日の持ち物とスケジュールを確認をする
TOEIC前日に必ず行うべきことは、試験に持っていくものと試験当日のスケジュールの確認です。
持ち物チェックを当日に行うと、必要なものが足りなかったり、寝坊して急いで準備することで、忘れ物をすることも考えられます。
また、スケジュールを間違って覚えていたりすることで、試験に遅刻してしまうこともあるので、数日前に確認していても、試験前日に必ず再確認することが大切です。
ちなみに、確認すべき持ち物リストはこちらです。
● 受験票(証明写真も忘れずに!)
● 身分証明書
● 時計
● 鉛筆(シャーペンも可)
● 消しゴム
● 鉛筆削り(鉛筆の場合)
以上の6点です。
私は一度時計を持っていくことを忘れてしまい、部屋にも時計がなかったので、とにかく早く終わらせることを意識して試験を受けたことがありました。
無事時間内に解答を終わらせることはできたのですが、時間配分はすべて感覚だったのでとても難しかったです。
また、筆記用具については、私はシャーペンも持っていきますが、しっかりと削られた鉛筆を2本持って行くようにしています。
万が一のために、鉛筆削りも持って行きます。
スケジュールの確認については、午前・午後で受付時間が違うので、気をつけましょう。
遅くても開始時間45分前には会場に到着していると安心ですね。
・午前の部:受付時間 9:25〜9:55、試験開始 10:20
・午後の部:受付時間 14:05〜14:35、試験開始 15:00
ここでもう1つとても重要な点は、公共交通機関を利用する場合、電車やバスの時間、そして会場の最寄りの駅から会場までの距離や所要時間を確認するようにしましょう。
私も以前、これで失敗したことがありました。
会場近くの駅に試験開始1時間前に着いたのですが、駅から会場まで徒歩20分くらいかかることを調べていませんでした。
受付時間ギリギリで会場に着いたのですが、汗だくで試験を受ける羽目になってしまいました。
1‐3. TOEIC前日の心構え
TOEIC前日の心構えですが、まずはしっかりと試験を心身ともにリラックスした状態で受けられるようにしましょう。
そして、更に大切なことは、それまで自分がやってきたことを信じて、当日は実力が出せる!と自分に言い聞かせることです。
イメージトレーニングをすることで、本来の力を出せる可能性が高まります。
どのようなイメージトレーニングをするかというと、まずは試験会場にいる自分を想像します。
そして、問題をスラスラ解いて、時間内に試験を終わらせることができているところまで考えます。
自分自身に「絶対に上手くいく」と言い聞かせることで、会場の雰囲気や試験のプレッシャーに負けず、しっかりと力を発揮することができるようになります。
また、仮に今回の試験に向けての勉強が足りなかったと思ったとしても、なるようになるという気持ちで、「最善を尽くせば良い」と自分に言い聞かせましょう。
本番直前でも落ち着いて過ごすためには、モバイックのようなTOEIC対策に特化した教材で、少なくとも試験3ヶ月前から準備をすることがおすすめです。
モバイックなら、スマホ・PCで動画レッスンを見ながら学習できるので、忙しい毎日でも通勤時間やすき間時間にTOEICの勉強を進めることができますよ。
>>【無料】モバイック(650点突破コース)の体験レッスンはこちら
1‐4. TOEIC前日は睡眠をしっかりとる
TOEIC直前の過ごし方でもう1つ重要なことが、睡眠です。
睡眠が足りないと脳はきちんと働きません。
よって、前日は遅くても23時には寝て、最低7時間は睡眠が取れるようにしましょう。
ただ、いつもは24時に寝ているのに、無理をして21時に寝ようとしてもなかなか寝れず、逆にストレスになってしまうので、その辺にも注意が必要ですよ。
私も過去、睡眠時間で失敗したことがあります。
夜更かしをしてしまったので、徹夜して行こうと思ったのですが、見事に寝過ごしてしまい、試験当日の11時に起きて、試験を受けられませんでした。。
夜更かしをしてしまうと、試験中に集中ができず、結果も残念なものになる可能性が高いので注意しましょう!
2. TOEIC直前の過ごし方~当日編~
TOEIC当日の過ごし方も大切です。
朝起きてからのおすすめの過ごし方をお伝えしますね。
2‐1. TOEIC当日は早起きをする
TOEIC当日は、早起きすることをお勧めします。
朝6時に夜明けと共に起き、寝起きに光を浴びることで、脳が活性化し、気持ちよく1日を始めることができますよ。
特に午前の部でTOEICを受ける場合、なるべく早く起きて、リラックスして朝の時間を過ごすのがおすすめです。
しっかり朝食を食べ、少し好きなことをしてリラックスしてから外出の準備をしてもまだ時間に余裕があるくらいが良いでしょう。
逆に遅く起きてしまうと、朝食を抜くことになったり、急いで身支度をしなければならず、試験前からストレス一杯で会場に向かうことになるので、注意が必要です。
午後の部でTOEICを受ける場合も、午前中に他の用事を入れてしまうのはあまりおすすめできません。
家で好きなことをしたり、近所を散歩する程度なら良いですが、TOEIC受験の時間に疲れが出てしまい、悪影響にならないようにしましょう。
リラックスした状態で試験を受けるためには、TOEIC当日も余裕を持って行動することが大切です。
そのためには早起きはとても大切です。
2‐2. TOEIC当日の食事と注意点
TOEIC当日は、必ず朝食を食べるようにしましょう。
それによって、脳にエネルギーを送ることができるので、試験に集中することができます。
しかし、その際の注意点ですが、あまり食べ過ぎないようにすることも大切です。
TOEICに勝つ!といって朝からカツ丼を食べて気持ち悪くなってもいけないので、脂っこい食べ物は避けましょう。
筆者はいつもパン、バナナなどの果物、ヨーグルトくらいにしています。
ゆで卵などのタンパク質を摂ることもおすすめです。
また、午前の部(10:20〜12:20)も午後の部(15:00〜17:00)も、ちょうどお腹が空く時間帯です。
直前にしっかりご飯を食べた方が良いと思うかもしれませんが、食べすぎるとTOEIC中に眠くなってしまう可能性があります。
食べるのであれば、スニッカーズやゆで卵を食べるくらいにすると良いでしょう。
2時間のTOEICには休憩時間はないので、直前にたくさん飲み物を飲むことも避ける必要があります。
ここでまた筆者の失敗談ですが、起きるのが遅くなり、何も食べずに試験を受けたことがありました。
案の定、試験ではお腹が減りすぎて、静まり返った会場には私のお腹の音が鳴り響きました。。
試験よりも、鳴りやまないお腹が気になってしまったことを今でも覚えています。
このようなことがないように、しっかりと朝食、または軽食をとり、TOEICに挑みましょう。
2‐3. TOEIC直前に復習はしない
TOEICの会場に行くと、直前まで参考書を読んでいる人が多くいます。
どうしても見直したいところがあるのであれば確認しても良いと思いますが、直前の復習はなるべくしない方が良いでしょう。
試験直前に復習をしても、書かれていることは頭に入って来ない可能性が高いです。
何となく直前まで何かをしないと不安なので、参考書を見ているという人が多いと思います。
復習として見ている内容は、しっかりと準備をしてきたのであれば、既に頭に入っています。
それを信じて、TOEIC直前は集中力を高めることを優先した方が良いでしょう。
また、直前にたまたま読んだ問題や解説の意味が分からなかった場合、それによって迷いが生じてしまい、試験に影響することも考えられます。
会場には参考書は持って行かず、鉛筆など最低限必要な持ち物のみを持って行くと良いでしょう。
TOEIC受験前の対策としては、TOEIC2〜3日前に模試のようなものを解き、試験本番の流れをイメージできるようにすると良いでしょう。
モバイックならオンラインで模試を解くことができますよ。
分からないことがあれば、TOEIC満点講師に質問ができるので、TOEIC直前の対策もバッチリできます。
メールアドレスの登録だけでOKの無料登録後、ぜひ体験レッスンを受講してみてくださいね。
2‐4. TOEIC直前までリラックスを心掛ける
試験開始までに心掛けることは、「自分はこの試験でしっかりと今持っている実力を出せる!」と信じることです。
そして実力を出すためには、リラックスした状態で試験を受けることが大切です。
マークシートに自分の名前やアンケートを記入した後は、周りは気にせずにリラックスしながら集中力を高めることです。
2時間の試験に集中することは楽ではありませんが、10~15分ほど心を落ちるかせる時間を持つだけでも、試験中の集中力は上がります。
TOEIC試験で集中力を維持する方法については、満点講師が実践するTOEICで2時間集中力を維持する方法をご覧ください。
著者は、試験開始まで目をつぶって心を無にして待っています。
これによって、心の準備ができるので、Part7まで一気に終わらせることができます。
3. まとめ
TOEIC直前での復習を勧める人もいます。
復習を絶対にやってはいけないとは言いませんが、おすすめもしません。
一番大切なことは、自分自身が行ってきたことを信じて、その成果を試験で出せるような状況を前日と当日で作ることです。
試験日までに自信を持てるほど勉強ができていないのであれば、復習をしても混乱してしまう可能性があるので、尚更おすすめしません。
リラックスして今取れる最高の点数を取ることを意識して、次までにしっかりと勉強を行えば良いのです。
復習以外でも、今回お伝えした睡眠や食事の注意点なども意識しながらTOEICの直前の2日間を過ごしてみてください。
試験直前に慌てないTOEICの勉強方法を知りたい方には、モバイックがおすすめです。
モバイックでは、計画的に自分のペースでTOEICに向けた勉強を進めることができます。
無料体験もできるので、ぜひ試してみてくださいね。