悩みを解消!TOEIC Part7 勉強法

TOEIC の最後に登場するPart7、あと少しと思っても、集中力が途切れ始め、時間にも追われ、いつの間にか試験時間があと数分という経験をお持ちではないでしょうか。

 

それではと、Part7を時間内に終わらせるために役立つ解答テクニックや勉強方法を探しても、そこでも問題に直面する可能性があります。

 

解答テクニックは頭では分かるが、いざ実践するとなるとうまく出来ない、という経験をしたことはないでしょうか?

勉強方法も、自分が今行うべきものかが分からない!でも何かしないと駄目だ、と悩んだことはありませんか?

 

もしこのような経験があったとしても、それは当然のことです。

解答テクニックを本番の試験で実践できなくても、決してあなたの責任ではありません。そして、そこで自信を失う必要も全くありません。

 

ネットや書籍で紹介されている「TOEICで高得点を取れる!」という解答テクニックは、あくまでも基礎的な英語力と問題を解くのに必要な能力を身につけていることが前提であることが多いのが現実です。

 

そこでこの記事では、Part7の問題を解くために必要と考えられる能力を理解した上で、それらを身につける学習法についてお話します。

 

筆者はTOEICで満点を何度か取っていますが、お恥ずかしい話、長文を読むということが得意ではありません。

英語でも日本語でも、長文を速く読むという事が苦手です。

そのような私が実際にTOEICで効くと確信している学習法を通して、Part7に必要な能力を身につけて頂くことで、あなたにも点数を上げることが出来ると確信しています。

 

Part7の攻略に必要な能力をお伝えする前に、まずはそもそもなぜPart7が難しいのかという点について短くお話します。

 

 

記事の内容

1. TOEIC Part7が最難関のパートである理由

2. TOEIC Part7を攻略するために必要な能力

3. TOEIC Part7を攻略するための勉強法

4. まとめ

 

 

1. TOEIC Part7が最難関のパートである理由

TOEIC受験者に、TOEICの7パートを難易度別に並べて貰った場合、「Part7が一番難しい」という結果になるだろうと言っても、疑う人はあまり多くないでしょう。

 

TOEICにはご存知の通りリスニングセクション(Part1-4)とリーディングセクション(Part5-7)があります。

これらのセクションに関しては、TOEICを運営している国際ビジネスコミュニケーション協会のサイトにて、結果等のデータが閲覧できます。

 

そのデータによると、2018年度の日本におけるTOEICの結果(平均スコア)は、リスニングセクションが290点、リーディングセクションが229点でした。

また、地域別で見ても、アジアではリスニングセクションが317点、リーディングセクションが255点。

地域別で一番点数の高いヨーロッパでも、リスニングセクションが377点、リスニングセクションが340点となっています。

 

また、日本国内に話を戻した場合、年齢、性別、学歴、業種、英語学習期間、日常生活での英語使用率やTOEIC L&R受験回数等、様々なカテゴリーに関わらず、リスニングセクションの平均スコアがリーディングセクションの平均スコアを上回っていました。

 

Part1やPart2といった比較的簡単と考えられている問題が含まれるため、リスニングセクションの平均スコアが上回るのは当然という意見もあるかもしれませんが、Part1とPart2の問題数は、リスニングセクションの100問中31問に過ぎません。

よって、約7割が、リスニングセクションでも難しいとされるPart3とPart4の問題です。

にもかかわらず、リスニングセクションの平均スコアの方が高いという結果からして、この意見は正しいとは考えにくいと言えます。

 

残念ながら、国際ビジネスコミュニケーション協会からは、パート別の平均スコアのデータが公表されていないため、客観的な数値で最難関のパートを確認することは出来ません。

しかし、TOEICを数十回受験した私の経験からして、主に次のような理由からPart7はTOEICの中で一番難しいと考えます。

 

  • ・問題数が一番多い(54問)
  • ・自身で時間配分を行う必要があるリーディングセクションの最後にある
  • ・読む文書の数と文字数がダントツで一番多い
  • ・文書をとにかく速く読まないといけない
  • ・複数の文書の問題は、文書と設問を行ったり来たりする必要があり、迷子になる
  • ・疲労度が一番あり、集中がしにくい時に来る
  • ・知らない、または難しい単語が多くあり、意味を考えているうちに時間が経つ
  • ・Part5やPart6に比べて、小手先の解答テクニックでは解けない問題がほとんど

 

あなたもうなずける点が多くあったのではないでしょうか。

Part7はこのような点から、最難関のパートと言っても問題ないでしょう。

個人的にも一番楽しめないパートです。

 

しかし、しっかりとPart7に必要な能力を理解し、身につける努力をすることで、Part7のスコアを上げることが出来ます。

 

2. TOEIC Part7を攻略するために必要な能力

TOEICでは様々な能力を駆使することが求められます。

Part7も例外ではなく、集中力が無ければ最後まで試験を終わらせることは出来ないですし、素早く文を読む力が無ければPart7の全ての問題に答えることはとても困難です。

 

なお、速読力を身につける方法に関しては、「TOEIC Part7を時間内に解く!速読のコツとトレーニング法」を参考にしてみてください。

 

そんな中でも、私がPart7を攻略するために必要と考える能力は、次の三点です。

 

  • 1. 長文読解力
  • 2. 重要な情報を見つける力
  • 3. 語彙力

 

それではなぜこれらを選んだかを早速一つずつ見て行きましょう。

 

2‐1. 長文読解力

Part7は読解問題と呼ばれるだけあって、出題される長文を読んで理解する力が求められます。

 

TOEIC受験者の多くの方は、長文を読むこと自体は出来ると思います。

また、声に出して英文を読んだ場合、上手に読める方も恐らく多くおられると思います。

しかし、内容に関して質問をされると、再度文を読み直して答えを探そうとする人が実に多いです。

 

これは英語の文字を読むことを目標としていて、今まで英文を読んできた可能性が高いからです。

結果、内容に関して聞かれた場合、今度はその情報を見つけるために、読み直すということが必要になってしまいます。

 

Part7では、全ての長文を二回ずつ読む時間はありません。

よって、一度で読む際に、読むだけではなく、理解するという力も備わっていなければならないということが言えます。

 

2‐2. 情報を見つける力

Part7で私が重宝する能力が、この「情報を見つける力」です。

簡単に言うと、文を最初から最後まで細部まで読まずに、求められている情報が含まれる個所を文書の中で探すという能力です。

 

はっきりと言うと、特技が速読という方には必要のない力です。

なぜなら、速読が出来る人は、文書と設問、そして選択肢を全て読んで答えを出した方が、全ての情報を得ることが出来るため、正解率が上がるからです。

全ての文書を時間内に読めるのであれば、それより良い答え方はありません。

 

しかし、速読が得意という方はなかなかいないと思います。

ということは、多くの方がこの力を身につけるべきだということが言えます。

文書を読むことが速くない私の場合、Part7の4~5割程の問題はこの力があることで、素早く答えを見つけることが出来ていると考えています。

通常試験は15分~20分程時間を残して終わらせることが出来ますが、もしこの力が無かった場合、試験を終わらせること自体難しいかもしれません。

 

2‐3. 語彙力

TOEICのみならず、日常やビジネスで英語を話す際にも、英語の基礎知識、そして語彙力は必要です。

中でも語彙力に関しては、知っている単語の数が多ければ多い程、TOEICで点数を取ることに役立ちます。

文法構文が分からない場合でも、単語の意味が分かることで、内容を推測できる可能性も高まります。

 

語彙力は記憶力と繋がっている上に、数えきれないほどの多く単語が存在するため、残念ながら、一朝一夕で劇的にその力を上げることは出来ません。

 

語彙を制する者は、TOEICを制す!は流石に言い過ぎにかもしれませんが、しかし大袈裟に聞こえないくらい、語彙力はTOEICで高得点を獲得するためには必要な力です。

 

3. TOEIC Part7を攻略するための勉強法

ここから、Part7を攻略するために身につけるべき長文読解力、重要な情報を見つける力、そして語彙力のための勉強法を見て行きます。

 

3‐1. 長文読解力を身につける音読

長文読解力を身につけることで、長文を「読むこと」が目標ではなく、内容を「理解すること」を目標にすることが出来ます。

 

その長文読解力を身につける方法ですが、精読と音読があります。

今回ご紹介する勉強法は音読ですが、精読にも興味があるという方は、「TOEIC Part7 対策はこれ!知っておくべき精読とは?」を是非お読みください!

 

さて、今回ご紹介する音読ですが、これは英語学習の王道と言われる学習方法です。

人によってやり方に差はありますが、音源を一度聞き、その後、その英文を見ながら声に出して読む、または英文を見ずに影のように真似をして話すシャドーイング等の方法を組み合わせて行うことが、英語学習における音読とされています。

 

しかし、私がご紹介する音読は、文書を声に出し、意味を考えながら読むといういたってシンプルな方法です。

これは、隙間時間や朝や夜の空いた時間でも行えるので、負担は少なく、効果は抜群の勉強法です。

 

英文を正確に読み、理解する力を養うトレーニングである精読も効果はあります。

しかし、この音読では、声に出すことによって、内容を理解しようとする脳に負荷をかけることで、より内容をしっかり理解しようと意識を強める効果があります。

 

例えば、リスニング力を強化したい場合、あなたはどの様な環境で学習しますか?

恐らく、静かで音がはっきりと聞こえる場所を選ばれるのではないでしょうか。

もちろんその方法も正解です。

しかし、もしそれを人々が楽しむ休日の公園にしたらどうなるでしょう。

 

恐らく笑い声や話し声、様々な音が耳に入り、英語の音がとても聞き取り難いのではないでしょうか。

しかし、その状況であれば、あなたは意識を更に集中させて、内容を聞き取ろうとするでしょう。

これが、効果的な負荷、今回で言う音読です。

 

文を読む際に、内容を理解することが最大の目標です。

しかし、声に出して読むという負荷を加えることで、更に集中して正しい情報を得ようという意識が強くなり、長文読解力が高まります。

その結果、TOEIC Part7を解く際には、その「声に出して読む」という負荷から解放されるため、高められた長文読解力が最大の力を発揮します。

 

この音読の方法は既にお伝えした通り、いたってシンプルで、3つのステップに分けることが出来ます。

 

  • ① 文を読む際は、書かれている内容を理解することを意識して読む。
  • ② はっきりとした口調で、正しい発音や音の変化(音が落ちたり、繋がったりすること)に注意する。
  • ③ 文を意味の塊にして、文の前から順番に意味を理解する。

 

留意すべき点はこの3つだけです。

①と②は、慣れるまで大変だと思います。

意味を理解しようとしながら読むと、いつの間にかしっかりと声が出ない、逆にしっかりと声に出すことを意識すると、内容が頭に入らない、といった具合で、苦労することでしょう。

しかし、繰り返し練習することで、この2つを同時に行えるようになります。

 

そして③「文を意味の塊にして、文の前から順番に意味を理解する」については、日本語と英語の語順が異なるため、英文を理解しようとする際に日本語の正しい順番に変えて理解しようとする「返り訳」という癖を無くすために行います。

 

下記の英文とその日本語訳を見てみましょう。

 

I always watch movies with my wife after dinner.

私はいつも夕食の後に妻と映画を観ます。

 

こちらを見て頂くとお分かりの通り、英文にある情報の順番と、日本語訳にある同じ情報の場所が異なっています。

この形に訳すためには、一度英文を読み、頭で内容を理解した上で、日本語として正しい語順に変換するため、時間がかかってしまいます。

 

この方法をした場合、声に出して英文を読むと同時に、内容を理解することはほぼ不可能と言えます。

 

そこで、英文を意味の塊にし、その塊を前から理解する癖をつけます。

 

I always watch movies / with my wife / after dinner.

私はいつも映画を観ます / 妻と / 夕食の後に

 

先ほどの日本語訳とは情報の順番が異なりますが、それでも内容は問題なく頭に入って来たかと思います。

 

意味の塊で情報を理解する際には、日本語に訳すことは時間がかかる要因になってしまいます。

よって、最初のうちは日本語に訳すというやり方で問題ありませんが、徐々に英語のままで情報を頭に入れられるようにしましょう。

 

最後に、英文の区切り方ですが、次のような場所で区切ることが出来ます。

こちらは目安ですが、繰り返し行うことで、感覚的に文を区切れるようになってきます。

 

  • ・長い主語の後
  • ・前置詞の前
  • ・that節や疑問詞節の前
  • ・間接代名詞や間接副詞の前
  • ・句読点の前
  • ・接続詞の前

 

3‐2. 重要な情報を見つけるスキミング

Part7では文書を読み、多くの情報を得ることが求められます。

速読が出来るのであれば、文書の最初から最後まで読んでしまうという流れが理想ということは前述したとおりです。

 

しかし、限られた試験時間の中で、Part7に出て来る大量の文書を端から端まで、一語一句読むということは、母国語で書かれた文書であっても多くの人には不可能に近いでしょう。

 

ではPart7を終わらせることは無理なのか?

 

そんなことはありません。

スキミングという方法を身につけることで、文書の要点を読み取ることが出来るようになります。

これを行うことで、もし今あなたが文書を全部読んで重要な情報を見つけようとしているのであれば、それにかける時間を半分ほどに減らすことも夢ではありません。

 

このスキミングですが、skimという英語から来ています。

このskimには、「流し読みをする・ざっと読む」という意味があります。

「それをざっと読んでくれる?」と依頼をする際に、Could you skim read it?と言うことが出来ます。

 

スキミングでよく挙げられる例が、新聞を読む際の方法です。

よほど詳細まで知りたいという記事でない限り、朝の忙しい時間に記事の一語一句を読む人はあまりいないのではないでしょうか。

興味がある記事があれば、タイトルや見出しを読んで、本文を流し読みしつつ、どの様な内容が書かれているかを頭の中に入れて行きます。

もちろんとても重要と感じる部分はしっかりと読むかもしれませんが、記事全体でそれを行わなくても、重要な情報を得ることは出来ます。

 

Part7では、一つの文書問題と複数(二つと三つ)の文書問題があります。

一つの文書問題で、チャットや文字数が少なめの文書であれば、スキミングではなく、文書をすべて読む方法でも問題はありません。

しかし、長い文書や複数の文書問題の場合、このスキミングが文書を読む時間の短縮という形で効果を発揮します。

 

では、スキミングの方法を簡単に説明していきます。

 

  • ① タイトルや見出しを読み、どの様なことについて書かれているか全体像を確認する。
  • ② 文書(または段落)の最初と最後は見落とさないように読む。
  • ③ 主語、動詞、目的語(要するに名詞と動詞)を中心に情報を集め、他はなるべく速度を変えずに流し読みする。

 

流れを下記の動画で見てみましょう。

 

① まずはタイトルや見出しを確認します。

タイトル・見出しは、しっかりと読むようにしましょう。

そうすることで、文書の全体像を確認することが出来ます。

この情報は、問題を解く際に、答えや根拠が含まれているかを確認するためにとても重要です。

 

② 次に、文書(または段落)の最初と最後を読みましょう。

特に文書の最初の部分は、その文書や段落の情報の要約や結論を述べている可能性が高いので、見落とさないように読みましょう。

この部分を読む時だけは、少し速度を遅め、注意して読んで問題ありません。

 

③ その他の部分に関しては、流し読みをしていきます。

速度はあまり変えず、電車が一本のレールの上をスーッと走っていくように、目を文の上で走らせます。

その際に、主語や動詞、目的語といった名詞や動詞を中心に情報を頭に入れて行くようにしましょう。

冠詞や前置詞など、情報にさほど影響を与えない単語は流していきます。

 

セール品の棚の中をサーっと見て行き、どの様な商品があるかざっくりと確認し、良いと思う物を記憶に残す感じです。

 

このスキミングに慣れるには練習が必要ですが、この方法をマスターすることで、TOEIC Part7を終わらせることのできる可能性はグッと高くなります。

 

3‐3. TOEICに役立つ語彙力アップ学習法

英語を学習された方であれば、「自分は語彙力が足りない!」と思った経験が一度はあるのではないでしょうか。

 

会話をする上では語彙力はとても重要で、それはTOEICおいても同じことが言えます。

そしてPart7も例外ではなく、むしろ読む文書が多いだけあって、語彙力の重要性は非常に高いパートであると言えます。

 

では、どのようにすれば語彙力を上げられるのか。

 

単語を覚える方法はいくつかありますが、あなたが希望される学習スタイルによっておすすめの学習方法が異なります。

 

タイプ①: あなたは隙間時間や通勤時間などを利用して、単語を増やしたいタイプですか?

タイプ②: それとも学習時間を確保し、じっくりと時間をかけて単語を増やしたいタイプですか?

 

まずはタイプ①の学習法から見ていきましょう。

 

タイプ①

隙間時間などを利用して単語を増やしたい方には、スマホ用アプリがおすすめです。

新しい技術はとても便利で、TOEIC学習にも使えるものは是非使っていくべきだと考えます。

 

今では数多くのTOEIC頻出単語用学習アプリがありますが、どれを選ぶかは使ってみて継続できると思えるものであれば問題ありません。

しかし、下記の点を確認しながら選んで頂けると良いです。

必須ではないけれど、あると理想的なものに関しては、(理想)と記載しています。

 

  • ・TOEICの頻出単語を対象としている
  • ・単語の発音が確認できる
  • ・単語を使って例文が確認できる(理想)
  • ・継続したいと思える作りになっている(ゲーム性があるなど)
  • ・学んだ単語を復習できる機能がある
  • ・学習ログのように、頑張ったことが確認できる(理想)

 

TOEICに出る単語(アプリのタイトルや説明からご確認頂けます)、そして継続したいと思える作りになっていることは絶対です。

TOEICの学習をしたいと思っているにも関わらず、出題されない専門用語やスラング(俗語)が出て来てもためにならないですし、全然面白いと感じられない作りですと、アプリを開くことが苦痛となり、学習の妨げになってしまう可能性もあります。

 

また、単語は時間をかけて繰り返し学ぶことが大切です。

人は、記憶したことを24時間後には74%を忘れ、26%を覚えていると言われています。

これは無意味な音節を記憶させた場合なので、英単語とその意味を暗記した場合とは少々異なると思いますが、何もしないと人間の脳は、かなりのことを忘れると言えます。

 

よって、スマホのアプリで学習される場合でも、何度も繰り返し練習できる機能があるものでないと、あまり意味がないと言っても過言ではありません。

 

タイプ②

それでは次に、じっくりと時間をかけて単語を増やしたいタイプの方向けの学習法です。

 

私自身、英語学習を一番行っていた頃には、スマホ(むしろ携帯電話も)がない頃だったので、このタイプで学習しました。

本を使ってじっくりと時間をかけて覚えていくという方法を取っていました。

 

私の場合には、TOEICの単語に特化した教材ではなく、英語の辞書でした。

しかし、それではTOEICに出てこない単語まで含まれているので、TOEICの語彙に特化した教材を選びましょう。

 

下記が学習法の流れです。

 

  • ① 1週間や10日など、1セットを学習する期間を決める
  • ② 1セットに含む単語数を決める
  • ③ 単語の意味と音を確認する
  • ④ 例文を見て使い方を確認する
  • ⑤ 自分で例文を5つほど書く
  • ⑥ 翌日以降、意味の確認と例文の音読を行い復習する
  • ⑦ 期間が終わったら、次のセットでステップ③から⑥を行う

 

では各ステップについて説明します。

 

① 1週間や10日など、1セットを学習する期間を決める

単語を覚える際に重要なことは復習することです。

1日10語学習し、次の日に新しい単語を10語という形で、10日で合計100語学ぶよりも、単語数は少なくても、10日で50語覚えることを目標にし、毎日その50語を復習する方が記憶に残ります。

 

1日10語学習して復習しなかった場合、24時間で74%のことを忘れてしまうと考えた場合、7語を忘れることになります。

単純計算で、10日×3語覚えた場合でも、10日で30語となります。

それに対して、10日間50語を学習して覚えた方が、結果的に20語も多く知識として得たことになります。

 

② 1セットに含む単語数を決める

1セットに含む単語数に制限はありません。5語でも結構ですし、出来るのであれば100語でも問題はありません。

しかし、学習することが苦痛にならない程度に留めることは必要です。

 

学習期間と1セットの単語数を決めたら次のステップです。

 

③ 単語の意味と音を確認する

まずは単語の日本語訳を確認しましょう。TOEICの単語教材には、日本語訳が複数書かれています。

しかし、テストでは、複数ある日本語訳の中でも、一番目に書かれている意味使われることがほとんどです。

よって、まずはこれをしっかりと確認しましょう。

 

また、Part7では音は関係ありませんが、音を覚えることで、単語によってはその響きで覚えるというきっかけになるものもあるため、意味と同時に音も確認しましょう。

 

④ 例文を見て使い方を確認する

単語の意味を理解した後に、その単語の使い方を例文で確認しましょう。

よって、選ぶ単語教材は、必ず例文が書かれているものにしましょう。

ノートを用意し、単語と意味を書き、その下に例文を転記します。

 

⑤ 自分で例文を5つほど書く

単語の使い方を確認した後、今後はその単語を使った例文を自分でいくつか書いてください。

そのとき例えば、冠詞が抜けていても、細かいことは気にしすぎないように文を書くようにしましょう。

 

ただし、その単語の使い方は間違えてはいけません。

例文の数は決めて頂いて大丈夫ですが、5つ程かけると理想的です。

少なすぎず、多過ぎない数で、その単語を使いながら覚えることが出来ます。

 

ここまで出来たらその段階では頭の中にかなりしっかりと単語が残っています。

しかし、油断してはいけません。

しっかりと脳に定着するまで復習を行います。

 

⑥ 翌日以降、意味の確認と例文の音読を行い復習する

⑦ 期間が終わったら、次のセットでステップ③から⑥を行う

 

翌日以降、決めた期間中は単語の意味の確認、そして例文を確認しながら単語を脳に刷り込むことを行います。

この際に、声に出して読みながら復習すると良いでしょう。

声に出すことで、脳をより活性化させることが出来ます。

 

これを続けることで、時間はかかりますが、着実に単語を増やすことが出来ます。

 

更に力を入れたい場合、アプリと本を使った勉強法を両方行ってももちろん効果はあります。

 

4.まとめ

いかがでしたか?

Part7はTOEICでも最難関のパートということもあって、長文読解力、重要な情報を見つける力や語彙力など、Part7を解くために必要な能力も多く、それらを伸ばす勉強法も決して楽なものではないかもしれません。

 

しかし、これらをしっかりと行うことで、Part7を終わらせるだけでなく、目標の点数を得ることも決して夢ではなくなります。

 

全て一度に行う必要はありません。

まずは、あなたが行ってみようと思うものから始めてみてください。

努力は必ず結果として現れます。

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