「在宅勤務」は「テレワーク」で伝わるの?

働き方改革に伴い2020年からのコロナ禍を受け、在宅勤務が本格的に定着してきています。会社やオフィスへ行かずに、自宅やレンタルオフィスなどで仕事をする新しい働き方です。 

そんな「在宅勤務」ですが、英語では何と言うのでしょうか。そもそも、よく耳にする「テレワーク」や「リモートワーク」は英語でしょうか。和製英語でしょうか。

日頃から海外の人とやりとりしている人は、在宅勤務について聞かれたり話す機会が今後増えていくでしょう。

そこで今回は「在宅勤務」に関する英語フレーズを2つご紹介します!

「テレワーク」も「リモートワーク」も英語!

和製英語だと思った方もいるかもしれませんが、実は「リモートワーク」も「テレワーク」も 、“Telework”、 “Remotework”と、英語の単語として存在しています。

ただ「テレワークしている」「リモートワークしている」と伝える際にはネイティブの間ではあまり使われない単語なので、注意が必要です。

1) work from home「在宅勤務している」

「在宅勤務している」を表す定番フレーズが “work from home”です。

  • I work from home.    「在宅勤務しています」
  • I work from home once a week. 「週1で在宅勤務しています」
  • Are you working from home tomorrow? 「明日は在宅勤務ですか?」 

このように使われます。

2) work remotely 「在宅勤務/リモート勤務している」

“work from home”の他に、自宅もしくは自宅以外の場所でリモートで仕事をする際にも使えるフレーズがこちらの “work remotely”です。

直訳すると「遠くから仕事をする」なので、自宅以外にもレンタルオフィスやカフェ、図書館などで仕事をする意味合いが含まれています。

  • I work remotely. 「リモート勤務しています」
  • I work remotely in a cafe. 「カフェでリモート勤務しています」
  • Are you working remotely tomorrow?  「明日はリモート勤務ですか?」 

このように使われます。

つまり、基本的に自宅で仕事をする人は “work from home”を、
自宅以外にもカフェやレンタルオフィスなどの場所で仕事をする人は “work remotely”を使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。
今回は「在宅勤務」を表現する定番フレーズを紹介しました。

テレワーク、リモートワークも英語の単語としてあるものの、ネイティブの間ではあまり耳にしないので、 “work from home”や “work remotely” を使うようにしましょう。

それではまた次回もお楽しみに!

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