TOEIC600点は就職・就活に役立つ!?【企業・職種別スコア有】

英語力の指標として使われるTOEICのスコア、就職にどう影響するのか気になりますよね。

 

TOEICスコアが自分の目指す企業、または業種・職種への就職に役立つのか、どのくらいのスコアが必要なのか、事前に知っておきたいですよね。

 

日本の企業の75%が「業務で英語を使うことがある」というデータがあり、働く上で英語を使えることは大切な条件になっています。

一般的に、エントリーシートや履歴書にはTOEICスコアの記入欄があり、ここに600点以上のスコアを書ければ英語力のアピールになります。

 

この記事では、TOEIC600点がどの程度のレベルなのか、またそれが就職・就活時にどう評価されるのかを解説します。

TOEICテストを運営するIIBCの資料・データや、実際の企業の求人情報を分析してご紹介します。

また、就活時だけでなく、内定後、入社後にもTOEICスコアがどう影響するのかも合わせてみていきましょう。

 

すでにTOEIC600点を持っている方は、それを就職にどう活かせるかが分かり、これから600点を取りたい方は、600点を取ればこんなに役立つ!と分かり、モチベーションアップできます。

 

TOEIC600点を目指す方におすすめの勉強法については、TOEIC600点のレベルとは?600点を取るべき理由と勉強法で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

記事の内容

1. TOEIC600点のレベルと就職で使えるスコアとは?

2. 就職時にTOEICスコアを参考にしている企業

3. TOEIC600点以上あれば就職後も役に立つ

4. TOEIC600点以外にも就職前に挑戦すべき3つのポイント

5. TOEIC600点を取って希望の就職を勝ち取ろう!

 

 

1. TOEIC600点のレベルと就職で使えるスコアとは?

1-1. TOEIC600点の英語レベル

TOEICスコアは、リスニング5~495点、リーディング5~495点、合計10~990点で表されます。

 

2018年に実施されたTOEICテストの全受験者の平均点は580点。(TOEIC Program DATA & ANALYSIS参照)

また、2018年に274の企業で実施されたIPテストで、内定者の平均は547点。(2019年度新入社員TOEIC Listening & Reading 最新データ参照

 

よって600点を取れば、一般的にも、内定者の中でも、平均以上の英語力がある、ということができます。

 

具体的に、TOEIC600点があると英語で何ができるのでしょうか。

IIBCによるとTOEIC470~730点レベルは、「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」とされています。(2013年「上場企業における英語活用実態調査」報告書参照)

 

同じくIIBCが2011年に受験者を対象に行った調査によると、業務において、TOEIC600~695点レベルは下記のことが「できる」または「なんとかできる」とされています。(TOEIC L&Rスコア別できること一覧参照)

 

TOEIC600~695点レベルが「できる」こと

● 看板を見てどんな店か、どういったサービスを提供する店かを理解することができる。(例、”dry cleaning” “book store”等)

● 電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる。

● 自分宛てに書かれた簡単な仕事上のメモを読んで理解できる。

● 自分に関連した商品のカタログやパンフレットを読んで理解できる。

 

TOEIC600~695点レベルが「なんとかできる」こと

● 会議の議事項目(アジェンダ)を読んで理解できる。

● コピー機等の一般的なオフィス機器のマニュアルを読み、使い方に関する指示・説明を理解することができる。

● 自分の業務・専門に関する文書(レポート等)を、読んで理解することができる。

● 会議の案内等の社内文書・通達を、読んで理解できる。

● 会議・講演のレジュメ(要約)プレゼンテーション用の配布資料等を読んで理解できる。

● 同業他社のアニュアルレポートを読んで理解できる。

● 英語で書かれたインターネットのページから、必要な情報・資料を探し収集できる。

● 自社製品の販売に関する契約書類を、読んで理解できる。

 

このように英語の業務については、まだ「なんとかできる」ことの方が多いですが、やはりTOEIC600点は英語を使う仕事には必要最低限のスコアということが分かりますね。

 

また、参考までに、TOEIC600点を他の英語試験と比較してみると、下記のようになります。

(それぞれ試験内容が違い単純比較できないので、あくまでも目安です。)

● 英検 2級~準1級
● IELTS 5.5
● TOEFL iBT 62~63
● CEFR B1~B2

※CEFRは、資格試験ではなく、「ヨーロッパ言語共通参照枠」と言って、外国語をどの程度使えるか評価するために、レベル分けしたものです。

 

 

TOEIC500点については、TOEIC500点レベルは役に立つ?【気になる就活・仕事での評価を解説】をご覧ください。

 

 

1-2. 就職で役立つスコアはTOEIC600点以上

次に、なぜTOEIC600点以上が就職で役立つのかを見ていきましょう。

 

記事の冒頭でもお伝えしたように、日本の企業の75%が「業務で英語を使うことがある」という現状があります。

それに伴い、新入社員にも英語力を求める企業が増えており、上場企業の約7割が「採用時にTOEICスコアを参考にしている」というデータがあります。

 

TOEICが就活に役立つ4つの理由01参照)

 

ちなみに学生時代により馴染みのある「英検」のスコアを参考にしている企業は6.6%程と少ないです。

ビジネスの世界での英語力は、英検ではなくTOEICで示していくのがベストですね。

 

 

では、企業はどのくらいの英語力、またはTOEICスコアを持った人材を求めているのでしょうか。

 

IIBCの調査によると、上場企業で全社員に期待するスコアの平均は600点。

 

TOEICが就活に役立つ4つの理由02参照)

 

やはり就職するなら平均以上、すなわちTOEIC600点は取っておくべきことが分かりますね。

 

 

1-3. TOEICスコアは企業就職以外でも役立つ

企業以外に就職する場合も、TOEICのスコアが役に立つことがあります。

 

公務員試験では、採用試験の際にTOEICのスコアが加点対象になることがあります。(公務員試験に役立つTOEIC® Program参照)

 

例えば、国家公務員採用総合試験では、TOEIC600点以上は最終合格者決定の際に15点加算、630点以上は25点加算されます。

地方公務員や警察官の採用試験においても、自治体によってはTOEICのスコアを加点の対象としているところがあります。

 

教員採用試験でも、TOEICスコアを持っていると優遇されることがあります。

自治体によって基準は異なりますが、基準スコア以上を持っていると加点対象になることや、試験が免除されることがあります。(TOEIC Tests 教員採用試験における活用状況[2019]参照)

 

 

2. 就職時にTOEICスコアを参考にしている企業

上場企業の7割が採用時にTOEICスコアを参考にしているというデータを紹介しましたが、具体的にどのように参考にされているのかを見ていきましょう。

 

IIBCのサイトには、TOEIC® Program 採用企業・団体の一覧が載っていますが、これではTOEICスコアを何の参考にしているかまでは分からないので、筆者なりに調査した結果を紹介します。

 

2-1. 就職時にTOEICスコアが必須の企業

企業サイトや就活サイトで新卒採用においてTOEICスコアが応募要件として必須としている企業例は下記です。

 

TOEIC550点以上が必須

● 日立マネジメントパートナー

● ひかり味噌(品質保証職)

● ANA成田エアポートサービス(旅客ハンドリング)

● 空港ターミナルサービス

 

TOEIC600点以上が必須

● 日本航空(JAL)の客室業務職

● ジョンソン・エンド・ジョンソン(Quality Assurance職)

● 日本自動車工業会

● パークハイアット東京の宿泊部(フロントサービス、ハウスキーピング、クラブコンシェルジュ)

● トヨテック(営業職)

 

TOEIC700点以上が必須

● 武田薬品工業の研究職・研究技術職

● ジョンソン・エンド・ジョンソン(サプライチェーン職)

● 伊藤忠アビエーション株式会社(総合職・事務職)

● 理想科学工業(海外営業職)

● ベッセルの一般職(事務職)

 

TOEIC800点以上が必須

● イリソ電子工業(海外営業・海外事務)

● ひかり味噌(海外営業職)

 

この他にも採用時にTOEICスコアを必須としている企業は多くあります。

気になる企業の応募条件をチェックしておきましょう。

 

2-2. 就職時にTOEICスコアの基準を設けている企業

リクナビ等で新卒採用の募集要項を見てみると、求める人物像・選考基準として「日常会話レベル以上の英語力がある方(TOEICレベル700以上)が望ましい」というような表記がある場合があります。

 

このような場合、必須とは言っていませんが、応募する側からすると、そのスコアを満たしていない場合応募しにくいですよね。

 

また応募要件としてはTOEICスコアについて明記されていなくても、採用プロセスの中で、人事部としてある程度の基準を設けているところは多いようです。

 

例えば、下記のような基準があります。

 

 

● 日産車体コンピュータサービス:TOEIC600点/英検2級相当以上を優遇。

● 日本コンサルタンツ:英語力を向上させる意志がある方。(入社時、TOEIC600点相当以上の英語力があればなお可)

● 日本出版貿易:TOEIC700点程度の英語力をお持ちの方歓迎。

● 日産自動車:TOEIC730点が新卒採用時の目安。

● 楽天:TOEICスコアが選考に影響することはないが、入社までに800点取得が必要。

 

 

この他にも独自の基準を設けている企業はたくさんあります。

それぞれ表現は違いますが、このような求人情報を出している企業に就職したい場合は、なるべく目標・基準に近いスコアを持っておきたいですね。

 

2-3. TOEICスコアが役立つ職種・業種

次に、TOEICスコアが役に立つ職種・業種について見てみましょう。

 

海外営業や外資系の社員等、明らかに英語が必要そうな職種はもちろんですが、それ以外にも英語を使う職種はたくさんあります。

 

総合職だけでなく、一般職でも英語が必須な場合もありますし、インバウンド事業や接客業でも英語がないと仕事にならないものも増えています。

 

グローバル化が進んでいる中、どんな仕事でも英語は使う可能性があり、職種や業種によっておおまかに分けるのは難しい部分もありますが、下記のデータを見てみましょう。

 

TOEICが就活に役立つ4つの理由02参照)

 

業種別にみると、新入社員・一般社員のTOEICスコアが、平均500点の場合、「鉱業」「石油」「商社」「マスメディア」「公共団体」の社員の平均スコアは600点以上です。

このような業界に就職を希望する場合は、就職時にもより高い英語力が求められると想定できますね。

 

このように職種や業種によって求められる英語力やTOEICスコアには差がありますが、やはり就活前にTOEIC600点以上を取っておくのは大前提と言えそうです。

 

3. TOEIC600点以上あれば就職後も役に立つ

TOEICスコアは就活時だけでなく、その後も様々な場面で必要になり、そのスコアに応じてキャリアが左右されることもあり得ます。

 

実際に就職した後に、TOEICスコアがどのように影響するのかを見ていきましょう。

 

3-1. 社内でもTOEICが基準に使われる

入社後にTOEICスコアが影響する場面の例としては、下記があげられます。

 

❶ 入社後の研修

❷ 配属先決定(海外赴任等)

❸ 昇進・昇格の決定

 

それぞれについて、実際にTOEICスコアを基準としている企業の実例とともに紹介します。

 

 

入社後の研修

就職時にTOEICのスコアが基準として設けられていない場合でも、内定後、または入社後にある一定のスコアを超えることを求められるケースがあります。

 

具体的には下記のような例が挙げられます。

 

● NTN:内定から入社までの約半年間、TOEIC600点以上の取得(既に達成済みの場合は50点アップ)を目標に、スコアに応じた通信教育を受講させる。

● 富士通:入社直後のTOEICで600点以上を取れなかった新入社員にはeラーニングを受講させて再度テストを行う。それでもクリアできない場合は、英語集中講座を受講させる。

● 三菱日立パワーシステムズ:新卒入社の社員が、入社3年目までにTOEIC600点以上を取得するという目標がある。

● オリックス:内定後、入社までにTOEIC650点を目標に英語学習に取り組ませる。

● 全日空:職種によっては、入社までにTOEIC600~700点取得を求める。

● 東京海上日動火災保険:グローバルコースの社員に対して、入社3年目までにTOEIC700点以上の取得を求めている。

 

 

配属先決定(海外赴任等)

業務で英語を使用している企業の中で、TOEICスコアを配属先決定の参考にしている企業は約60%。

その中でも、海外赴任に関わる配属については特に、TOEICスコアが参考にされるケースが多いです。

 

具体的には、下記のような例が挙げられます。

 

 

● 双日:海外赴任の条件はTOEIC730点以上。

● 富士通:海外ローテーション制度があり、海外のグループ会社へ赴任する要件の1つに、TOEIC730点以上が含まれる。

● ジェイティビー(JTB):グローバルエントリー(入社2年目を目安として海外で働くことを約束する採用形態)では、TOEIC750点以上が応募要件の1つとなっている。

 

 

 

昇進・昇格の決定

業務で英語を使用する企業の中で、TOEICスコアを昇進・昇格の要件とする企業は15.8%、将来的に要件化を考えている企業も合わせると約半数です。

導入事例:昇進・昇格の要件参照)

 

具体的には、下記のような例が挙げられます。

 

 

● NTN:管理職昇格試験の受験要件としてTOEIC470点以上が必須

● デンソーテクノ:係長格はTOEIC400点以上、課長格はTOEIC500点以上が昇格要件。

● 岡谷鋼機:TOEIC650点以上の取得が昇格要件。

● ANA:管理職昇格にはTOEIC700点が必要。さらに上の上級管理職への昇格にはTOEIC730点が基準。

● 日産自動車:部門ごとに昇格基準として、TOEICスコアの基準を設けている。

 

今後はTOEICスコアが足りないから昇進・昇格ができない、というケースも増えてきます。

昇進・昇格のためにも、早めに高いスコアを取っておきたいですね。

 

 

この他にも、下記のような場面でTOEICスコアが基準として使われることがあります。

 

 

● NTTドコモ:MBA等の海外留学の制度を使うためには、一定のTOEICスコアを取得していることが応募要件。グローバル人材育成の海外企業派遣制度では、一定以上のTOEICスコアの取得が応募要件。

● パソナグループ:グローバル人財育成研修を受講するための語学力の目安は、TOEIC700点以上。

● 川崎重工業:グローバル人材の育成を目的とする『海外ビジネス担当者研修』への参加要件はTOEIC600点レベル。

● ソフトバンク:TOEICで高得点を取った社員を報奨する制度がある。(例:TOEIC900点以上は100万円、800点以上は30万円を一時金として一律支給)

 

 

このように企業によっては、海外留学・研修への参加条件としてTOEICスコアが問われたり、TOEICスコアによって一時金が支給されることや毎月の給与が変わることもあります。

 

このように入社前と比べると、入社後はあからさまにTOEICスコアが問われる場面が多くなります。

就職後も様々な機会を得て、スムーズにキャリアアップしていくためにも、まずはTOEIC600点をクリアしておきたいところです。

 

就職後は忙しく、勉強する時間を取るのも大変になる可能性があります。

就職前にできるだけTOEICのスコアアップをしておきたいですね。

 

TOEIC600点を取るための勉強法については、TOEIC300点→600点の勉強法をTOEIC専門講師が解説、参考書についてはTOEIC 600点 おすすめ参考書【専門家がスコアアップのみ厳選】で詳しく紹介しています。

合わせて読んでみてくださいね。

 

3-2. 転職時にもTOEICスコアをアピールできる

就活をしている際に、転職の事なんて考えられないかもしれませんが、将来もし転職をすることになった場合にも、TOEICスコアは役立ちます。

 

中途採用では、新卒採用と比べて、より専門的なスキルが問われるため、「TOEICスコア○○点以上必須」という求人情報が多くなります。

 

求められるスコアは求人によって異なりますが、このような求人で使われるスコアはTOEIC700点以上が多いです。

就活時は600点でも良いですが、将来的により幅広い選択肢の中から転職先を決めたい場合には、TOEIC700点以上を取ることをお勧めします。

 

 

4. TOEIC600点以外にも就職前に挑戦すべき3つのポイント

就職のためにTOEIC600点を取ることの大切さについてお伝えしてきましたが、ここではそれ以外に就職で注意するポイントを3つご紹介します。

 

4-1. インターンシップに挑戦する

筆者が就職活動をしていたころはインターンシップって何?という感じでしたが、今では多くの企業がインターンシップを実施しています。

 

各社さまざまな工夫をしていて、実際に会社の中で業務を手伝ったりするだけでなく、インターンシップでしか体験できないユニークなものも数多くあります。

 

ぜひ希望の業種や企業でのインターンシップに挑戦し、就職活動に向けて自信の視野を広げる機会として下さいね。

 

4-2. 海外経験を積む

この記事で紹介してきたTOEICのスコア以外にも、「海外経験〇年以上」や「海外留学経験のある方」のような文言を応募要件に掲載している企業もあります。

 

語学力の向上はもちろんですが、日本人以外とのコミュニケーションに慣れるためや国際的な視野を身につけるためにも、海外留学等の形で海外経験を積むことはとてもおすすめです。

 

筆者も学生時代にアフリカのガーナに1年間留学し、2日に1回の停電・断水(今はそんなにひどくないと思います)、水シャワー、手洗い洗濯という環境の中でたくましくなり、ガーナ人だけでなく全世界からの留学生と学び、遊ぶ中で本当にたくさんのことを学びました。

 

そんな経験がすべて役立ち、入社2年目で南アフリカ駐在という夢が叶ったので、海外留学経験は入社後も必ず役に立ちます。

 

また留学は難しくても、短期の研修や旅行、ボランティア等で海外に行ってみることで、必ず視野が広がり、刺激を受け、就職に何らかの形でプラスにすることができますよ。

 

 

4-3. これはがんばった!というものを持つ

「私はこれをがんばりました!」「私はこんなことをしてきました!」と胸を張って言えることがあれば、就活時にそれを思いきりアピールできます。

 

また、企業側も採用方法を工夫しており、一般選考以外にも、「これをがんばった!」というものをアピールしたい人が使う専用の選考を設けているところがあります。

 

例として下記の2つがあります。

 

● 富士通の「Challenge & Innovation採用」:これまでの人生において何らかの高い実績を上げた方

● 日本航空(JAL)の「オンリーワン選考」:学生生活において、誰にも負けない努力によって実績を上げた方

 

学業やスポーツ、文科系活動、ビジネス創出等で実績を上げた人が応募でき、一般選考とは別に選考を受けることができます。

 

このような制度を設けていない会社でも、具体的な実績がある応募者は印象に残りやすく、社内でも活躍してくれるという期待が持てるので、必ず武器になります。

 

充実した学生生活を送ることにもつながるので、何かに思いきり挑戦し、それを就活にも生かしていきたいですね。

 

 

5. TOEIC600点を取って希望の就職を勝ち取ろう!

以上、TOEIC600点が就職にどう役立つかについてご紹介しました。

 

エントリーシートや履歴書のTOEICスコア記入欄が空欄にならないように、まずはTOEICを受けてみることをおすすめします。

スコアが書いてあるだけでも、英語の学習に挑戦している、英語力を伸ばす意欲がある、ということを示すことができます。

 

また、就職後は忙しくなるので、学業が本業で、勉強に時間を費やすことのできる学生時代になるべくスコアアップをしておくと良いでしょう。

 

就職活動時に目標スコアを提示しない企業の場合でも、英語力があれば入社後の業務の幅が広がり、結果的に自分のキャリアの可能性が広がります。

 

内定後や入社後に英語研修を受けられる会社も多いので、スコアが高ければ高いほど、よりレベルの高い研修を受けることができ、スキルアップのチャンスを得ることができます。

 

就職のため、そしてその先を見据えて、まずはTOEIC600点、そしてさらなるスコアアップを目指して、がんばりましょう!

 

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