おすすめの速読トレーニング

「Part7の文書が理解できるようになってきた。単語も分かるようになった。それなのに時間内でPart7を解けないのはなぜだろう。」

 

速読のトレーニングがこの疑問を解決してくれるかもしれません。

一般的に、「Part 7の解答時間は1問あたり約1分~1分30秒」と言われています。

目標時間を意識してがんばっているにもかかわらず、塗り絵をするのは悔しいですね。

 

目標数値を達成できない場合は、目標の細分化をしてみましょう。

 

Part 7の長期目標(1問あたり約1分~1分30秒)を「1行あたりx秒」という短期目標へと変換するペースメーカー法を紹介します。

 

(ある知り合いが、この方法で読む速度が約20~30%速くなったと報告してくれました。)

 

 

ペースメーカー法とは?

(ペースメーカー法)
人差し指をマラソンのペースメーカーに見立てた方法です。英文に人差し指を当てます。行に沿って左から右へと指をスライドさせながら読み進めます。指がペースメーカーの役割を果たすので、読む速度を一定に保つことが可能です。
①まず、Part 7にある長めの文書をひとつ選びます。
設問に答えるのではなく、文書の理解をします。指は使わず、これまで通りに読んでください。かかった時間をメモします。
②読み取り可能な最速ペースの確認
1行あたり6秒のペースで指を動かしながら、最初の1行を読んでみます。大まかに意味をつかめましたか。遅いと感じる場合には4~5秒に、速いと感じる場合には、7~8秒にしてみてください。意味の理解と速度を両立できる最速のペースが何秒なのか、速度を変えながら確認します。
③指のトレーニング
次に、英文は読まずに指の動かし方を練習します。②でつかんだ自分の最速ペースを保ちつつ指を左から右へとスムーズにスライドさせます。最後の行まで、1行ずつやってみましょう。心の中で秒数をカウントするとペースをつかみやすくなります。
④目のトレーニング
指をペースメーカーにして、③と同じ速度で目を動かす練習です。もう一度最初から最後まで英文を読みます。内容理解と速度の両立を意識してください。時間を測っておきましょう。

 

①と④のタイムを比べてください。速くなりましたか。この1回の練習で速くなったなら、さらにスピードアップできる可能性が高いです。これまでは、単語を1つずつ確認して(目を止めて)読んでいたのではないでしょうか。英文上を行き来して(目をキョロキョロさせて)読んでいたのではないでしょうか。このような目の動きは速読を妨げます。あるいは、自分の最高速度を知らないままに、ゆっくりと読んでいたのかもしれません。ペースメーカー不在のマラソンで好記録が出にくいのと同じですね。

 

ペースメーカー(指)と一緒に、Part 7の文書を読むトレーニングをモバイックでの学習と合わせて最低でも1日1回取り入れてみましょう。長めの文書でも2分程度です。野球の素振りと一緒で、繰り返すことにより、最速ペースの目の動きを体が覚えていきます。その結果、Part 7で答えの探し読みが速くなります。練習を重ねれば、ペースメーカー(指)がなくても目をスムーズに動かせるようになるはずです。

 

このトレーニングによって、Part 6でもスピードアップが期待されます。Part 3および4の設問の先読みにおいても効果が期待できるでしょう。

 

ヒロ前田

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