鈴木亮平さんの英語力は「野生の王国」のおかげ?

この夏公開の映画「バズ・ライトイヤー」で主人公のバズ・ライトイヤーの日本語版声優を担当する鈴木亮平さん。「見た目もバズに似ていると言われたことがある」とご本人言っていましたが、本当に似ていますよね。
そんな鈴木亮平さんですが、たびたびその英語力でも話題になっていますよね。ではどんな勉強法で今のような英語力を身につけたのでしょうか。みていきましょう!

◆鈴木亮平さんプロフィール
1983年3月29日生まれ
兵庫県出身
東京外国語大学卒 英語専攻

俳優

2006年 演技学校アクターズクリニックに所属し演技を学ぶ。同年5月には、東レとデサント共同開発の男性用水着をPRする初代のキャンペーンボーイに選出され、業界史上初の「水着キャンペーンボーイ」となる。

2006年7月 テレビドラマ『レガッタ~君といた永遠~』で俳優デビュー。
2007年 『椿三十郎』で映画デビュー。

その後さまざまな話題作でユニークな役柄をこなし、2014年には連続テレビドラマ『花子とアン』(NHK)でヒロインの夫を演じる。

2018年には、大河ドラマ『西郷どん』(NHK)で西郷隆盛を演じ、大河初出演で主演を務めた。

◇主な出演作

映画:
2007 椿三十郎
2013  HK 変態仮面
2014 TOKYO TRIBE
2015 俺物語!!
2021 土竜の唄 FINAL
2020 バズ・ライトイヤー

ドラマ:
2019 西郷どん
2020 レンアイ漫画家
2021 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜

鈴木亮平さんの英語力は?

鈴木亮平さんは東京外国語大学を卒業しています。しかも難関と言われる英語専攻なので、相当の英語力があるということですね。
では、2015年5月に都内にできたハンバーガーショップのオープニングイベントでハンバーガーのおいしさをシェフに英語で伝える鈴木さんの動画を見てみましょう。

 

https://youtu.be/6EKEZnD6HR0

日本語で答えた後だったのでなんだかちょっと話しづらそうでしたが、シェフの言ったことを日本語に直していたり、もう通訳さんのようですよね。

そしてこちらの動画は東京オリンピックの「ONE TEAM PROJECT」。日本を代表するクリエイターやイノベーターの方々が、一丸となってTokyo 2020を盛り上げるためのプロジェクトでした。「西郷どん」の原作者・林真理子さんによるオリジナルエッセイ「オリンポスの祝祭」を、主演を務める鈴木さんが朗読したものです。

 

https://youtu.be/AJrmNZjDzCU

鈴木亮平さんはなぜ英語がしゃべれるの?

大学時代にも英語をたくさん学んだとは思いますが、そもそも東京外国語大学に入学するためには高い英語力が必要です。ましてや英語専攻ですので、他の外国語を専攻するよりもはるかに高い学力が必要となります。では、高校までの鈴木さんはどのような方法で英語を勉強したのでしょうか。

鈴木さんは子供のころから英語が好きで、高校に行ったら留学をしようと決めていたそうです。英語が好きになったきっかけを「朝日新聞EduA(エデュア)」のインタビューでこのように答えています。

英語好きになったきっかけは、両親が2度ほど連れていってくれたアメリカ旅行です。小学2年の時に行ったロサンゼルスはすごく楽しくて「英語ができるようになれば、いろんな人と話せる!」と思ったんです。

そして留学中の単位が認めてもらえる兵庫県立芦屋南高校に進学し、高校1年のときにアメリカのオクラホマ州の高校へ留学しました。高校1年での留学なので、中学の間に英語を猛勉強したのかなと思いましたが、以外にも中学では学校の授業以外では勉強はしていなかったそうです。ただし、高校で留学をしようと決めていたので授業を受ける姿勢もきっと違っていたのでしょうね。

英語が好きで、「留学する」という目標を持ち実際にそれを実現した鈴木さん。英語力は留学で培われたのがスタートなようですね。

鈴木亮平さんの留学生活はいったいどんなだったの?

鈴木さんは「交換留学制度」を利用してアメリカへ留学しました。自分で行き先を選ぶことができなかったようで、上にも書きましたが「オクラホマ州」が留学先でした。「なぜそんなところへ?」と気になった人もいるかもしれません。なぜなら留学先としては決して人気の場所ではないからです。

オクラホマ州はアメリカのほぼ中央に位置する、西部開拓時代の歴史とアメリカ先住民文化が強く残る州です。留学先としては不人気でも、日本では経験のできないことができる場所。鈴木さんもインタビューでこのように言っていました。

「留学先はアメリカのオクラホマ州で、本当に「野生の王国」のようでした。ホームステイ先は牛を60頭飼っている農家で、敷地内にはビーバーやコヨーテ、アルマジロもいる。同級生の男子生徒はみんなカウボーイで、ピックアップトラックで学校にのりつけて、ボンネットにライフルをのっけているんです。「シカが出てきたら撃てるように」って。大自然のなかで動物に囲まれて過ごした1年間は忘れられない経験です。」

ホームステイ先が農家というところがすでに普通ではできない経験。同級生の男子がカウボーイでライフルを持っている!すごい日常ですよね。なかなか経験できない環境で英語を学んだ鈴木さん、ちょっとうらやましくなってしまいます。

鈴木亮平さんの英語勉強法は?

中学生の頃に洋楽を聞きはじめ、当時出始めたインターネットで歌詞に出てくるスラングなどの意味を調べていたという鈴木さん。これが最初の英語勉強法だったのかもしれませんね。

そしてなんといっても留学。留学は生きた英語を学べるので、英語力をつけるには一番効果的な方法です。新しいフレーズもすぐに使える環境にいるので他の人が使っているのを聞くことでインプットされ、自分が使うことでアウトプット。経験から新しい表現がどんどんと身に付きます。

鈴木さんの留学先のオクラホマ州は、英語を勉強するにはばっちりです。日本からの直行便がなく人気の観光地でもないオクラホマ州は、日本人の数が圧倒的に少ないです。そのため必然的に友達はアメリカ人かほかの国からの留学生になり、英語を話す機会が格段と多くなります。

最初は不安でしょうが、本気で英語を学びたいのであれば、日本人のいない場所への留学はおススメです。 留学にはある程度のまとまったお休みや費用が掛かるので、だれでも気軽にできるものではありませんよね。そんなときには鈴木さんもやっている英語勉強法がありますそれは「シャドーイング」です。海外のドラマや英語を見ながらひたすらセリフを繰り返します。出てくる全員のだと大変な人は、主人公のだけでも構いません。ちょっとストーリーなど頭に入ってこないかもしれませんが、何度も繰り返しやることでネイティブのスピードで話せるようになったり、語彙力も付きます。鈴木さんは登場人物全員のセリフを繰り返していたそうなので忙しいですね。

鈴木亮平さんの英語力には一般の人も感心!

鈴木さんの英語力の高さをうらやましがる人、感心する人がたくさんいます!Twitterにはこのようなつぶやきが多くみられます。

 

https://twitter.com/yokohamaaya/status/1546404181086453764

 

https://twitter.com/EijiLeonLee/status/1202507996665761792

 

海外作品に出演する鈴木さんを見る日も、そう遠くないかもしれませんね。

 

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