TOEICは正しい時間配分を身につければ結果がついてくる

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TOEICで結果を出すために欠かせない「時間配分」についてまとめました。

・TOEICの理想的な時間配分が知りたい
・いつもTOEICで時間が足りず「塗り絵」が多い
・早くTOEICで結果を出したい

という方におすすめの記事です。

 

約2時間で200問を解く必要があるTOEIC L&R。

時間内に全問を解くのは難しいのが現実ですよね。

そこで重要になってくるのが、「時間配分」。

各Partの時間配分を工夫することで、「正解できる問題」を効率的に解き、目標点数を目指しましょう!

 

TOEIC600点以上を目指す方におすすめの「時間配分」を満点講師が解説します。

TOEIC対策オンライン学習プログラム【モバイック】では、時間配分に役立つレッスンを公開中なので、無料体験からお試しくださいね。

 

この記事の内容

1. TOEICリーディングPart 5,6,7(75分間)の時間配分
2. TOEICリスニングPart1~4の時間の使い方
3. TOEIC正しい時間配分実践のコツ
4. 正しい時間配分でTOEICの結果を出そう!

 

1. TOEICリーディングPart 5,6,7(75分間)の時間配分

 

TOEICリーディングセクションは、Part 5,6,7の合計100問を75分間で解きます。

リーディングセクションについては、結果を出す!TOEICリーディングPart 5,6,7対策【練習問題付き】を参考にしてください。

 

Part 5,6,7の時間配分のポイントを見ていきましょう。

 

1-1. Part5は15分:1問あたり30秒

 

TOEIC Part5の30問を15分で解くためには、1問あたり30秒。

 

1問15〜20秒という上級者向けアドバイスもありますが、600点突破を目指す場合、まずは1問30秒を目安にしましょう。

比較的難易度の低いPart5で、確実に点数を稼ぐことを優先します。

 

Part5の時間配分のコツは、問題パターンごとの解き方をマスターすることです。

 

例えば、品詞問題は、全文を読まなくても解くことができます。

なので、1問30秒以内で解ける可能性が高い。

 

一方、語彙問題は、全文を読んで解きます。

よって、「時間がかかりそうだな」と思ったら、思い切って飛ばす(適当に解答を選んでマークする)ことで、1問30秒以内のペースを保つことができます。

 

Part5の問題パターンと解答テクニックを学べるのが、モバイックです。

時間配分のコツをつかみ、短期間で結果を出したい方におすすめです。

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1-2. Part6は10分:捨てる問題を見分ける

 

TOEIC Part6を10分で解くためには、1問あたり37.5秒という計算になります。

実際には、1問30秒を目安にしつつ、文選択問題などの時間がかかる問題に使う余裕を残しておくようにしましょう。

 

TOEIC600点を目指す学習者にとっては、時間がかかる問題を見極めて、その問題を思い切って飛ばす(適当に解答を選んでマークする)ことも大切なテクニックです。

時間配分のポイントは、「正解できる問題で点数をしっかり稼ぐ」ことなので、モバイック等の教材を活用し、繰り返し練習問題を解きながら、コツをマスターしていきましょう。

 

Part6の詳細については、TOEIC Part6が苦手な人必見!プロが実践する解き方のコツをご覧ください。

 

1-3. Part7は50分:まずはシングルパッセージで点数を稼ぐ

 

Part5,6で上手に時間配分ができれば、Part7の解答時間を50分確保できます。

 

Part7(54問)には、下記の3種類があります。

TOEIC600点突破を目指す方におすすめなのは、まずは問題数の多いシングルパッセージで点数を稼ぐこと。

1つの文書を読めば2〜4問を確実に解答できるので、シングルパッセージで時間を有効に使い、点数を稼ぎましょう。

 

また、Part7にも「解きやすい」問題や「時間がかかる」問題があります。

それらを見分け、「時間がかかる」問題を飛ばす(適当に解答を選んでマーク)することも大切です。

 

Part7の設問パターンを学べるモバイックで、上手く時間配分できるようになりましょう!

こちらからアカウント登録を行えば、Part7対策のレッスンも体験できますよ。

 

2. TOEICリスニングPart1~4の時間の使い方

 

TOEICのリスニングは、放送される音声に合わせて進むため時間配分は決まっています。

 

ここではPart1~4で時間を有効活用するテクニックをご紹介します。

 

2-1.リスニングはDirectionsの時間を有効活用

 

リスニングセクションでは、各Partの冒頭にDirectionsという問題形式の説明が放送されます。

Part1のDirectionsは約90秒(リスニングセクションの説明も含む)、Part 2,3,4はそれぞれ約30秒ずつ。

合計すると約3分もあるこの時間を有効活用しましょう!

 

各PartのDirectionsの時間を使って、問題を解く準備をしましょう。

例えば、Part1の写真6枚を見て、写っている人・モノ・風景から、どんな問題が出題されるか予想することができます。

また、Part2は問題冊子に印刷されている情報がないので、Part3,4の設問・選択肢を読む「先読み」に時間を使いましょう。

 

準備に集中しすぎて、Directionsが終わったことに気付かない…なんてことがないように、Now let us begin with question number…と聞こえたら、音声を聞くモードに切り替えましょう。

 

2-2. Part3,4は先読みで正答率UP

 

Part3,4では、設問と選択肢は問題冊子に印刷されていますが、会話文・説明文は音声で1回だけ放送されます。

よって、事前に設問・選択肢を読んでいれば、音声を聞いた時点で解答が分かり、スムーズかつ正確に解き進めることができます。

 

先読みのポイントは、「キーワード」を抑えていくことです。

疑問詞や名詞、動詞など、その分のポイントとなる言葉を覚えておけばOK。

また、図表問題がある場合は、何に関する図表なのか?を理解しておけば、解答時に焦らなくてすみますよ。

 

モバイックでは、先読みを含むリスニング対策もばっちりできます。

動画を見ながらリピート練習できるので、「聞き取れる」リスニング力を身につけることができますよ。

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TOEICリスニングの賢い時間の使い方【解答の流れと先読みのタイミング】も合わせてご覧くださいね。

 

3. TOEIC正しい時間配分実践のコツ

 

3-1. 全問解かなくてOK:正答率を上げることが大事

 

TOEICで600点を取るために必要な正答数は、60~70%です。

なので、全問解く、または全問正解を目指す必要はありません。

 

今回お伝えしたPartごとの時間配分を意識して、解ける問題をしっかり解いて、点数を稼ぐようにしましょう。

 

3-2. 問題・設問パターンを見分けられるようになる

 

TOEICで結果を出すためのコツは、各Partの問題・設問パターンを見分けること。

各パターンの解答テクニックを活用できれば、解答時間を短縮でき、時間配分も上手くいくようになります。

 

パターンの見分け方は、モバイックのPart別対策講座で学べます。

無料体験レッスン【650点突破コース】でも、講座の一部を公開しているので、ぜひ参考にしてください。

 

3-3. 時計をこまめに確認する

 

TOEIC本番では、目の前の問題を解くことに必死になり、気づいたら時間配分ができなくなっていた…なんてこともあり得ます。

 

集中力の途切れない程度に、時間をこまめに確認し、上手く時間配分できるようにしましょう。

現在、TOEICは午前・午後の2回に分けて実施されています。

それぞれの時間配分の表をぜひ参考にしてくださいね。

 

TOEIC本番での時間配分表(午前受験の場合)

 

TOEIC本番での時間配分表(午後受験の場合)

4. 正しい時間配分でTOEICの結果を出そう!

TOEICで結果を出すために、今回お伝えした時間配分が参考になれば幸いです。

特に、リーディングセクションでは、Part5,6での時間の使い方が、Part7に響くので、バランスよく時間を配分できるようにしましょう。

 

この記事では、モバイックで学んでいただける時間配分のコツの一部をご紹介しました。

より詳しく知りたい方は、無料の体験レッスンで解答テクニックを習得しましょう!

 

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