TOEIC平均点【社会人・大学生・高校生・国別】最新情報まとめ

この記事は5分で読めます。

気になるTOEICの平均点についてまとめました。

・TOEICの平均点を知りたい
・自分のTOEICレベルを確認したい
・目指すべきTOEICスコアの参考にしたい

という方におすすめの内容です。

 

数多くの人が受けるTOEIC公開テスト。(最低スコアは5点、満点は990点)

平均点が気になりますよね。

この記事では、社会人・大学生・高校生のTOEIC平均点を知ることができます。

また、ここ数年のTOEIC平均点の推移や国別のデータもご紹介します。

 

平均点を知ることで、自分の現在のレベルを客観的に見つつ、目指すべきTOEICスコアの参考にすることができます。

記事の最後には、TOEICで結果を出すためのコツを、モバイックを運営する満点講師がアドバイスするので、そちらも是非お役立てください。

 

この記事の内容

1. TOEIC公開テスト全受験者の平均点は620点
2. 社会人のTOEIC平均点は637点
3. 大学生のTOEIC平均点は616点
4. 国別のTOEIC平均点
5. 目指せTOEIC平均点!おすすめ勉強法とコツ
6. TOEIC平均点を参考に目標の結果を達成しよう!

 

1. TOEIC公開テスト全受験者の平均点は620点(2020年度)

 

TOEIC公開テストの全受験者の平均点は下記でした。(L:リスニング、R:リーディングセクション)

・2018年度 580点(L: 321, R: 259)

・2019年度 588点(L: 323, R: 265)

・2020年度 620点(L: 337, R:282)

 

2020年度の平均点が、前年度と比べて30点以上も上がっているのが気になりますよね。

 

新型コロナウィルスの影響で、2020年度のTOEIC受験者数は約55万人と、前年の83万人から大きく減りました。

申し込み方法も、一時は先着順の定員制に、その後は抽選方式になったため、「なんとなくTOEICを受けてみよう」という受験者の割合が減り、TOEIC対策に力を入れている熱心な受験者の割合が増えたことが、平均点の変化に影響していると考えられます。

 

(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021

 

ちなみに、TOEICを運営するIIBCのサイト内で過去1年分の平均スコアが確認でき、ちょうど2021年1月〜12月の平均点も計算することができました。

2021年の平均点は614点(L: 333, R: 280)と、引き続き高い水準となっています。(参考:公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧

 

2. 社会人のTOEIC平均点は637点(2020年度)

 

2020年度の社会人TOEIC公開テスト平均点は、637点(L: 290, R: 347)でした。

受験者全体の平均620点よりも、10点以上高くなっています。

 

(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021

 

社会人については、職種別・役職別でもデータが出ています。

(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021

 

やはり、海外に関わる職種では、TOEIC平均点が729点と圧倒的に高くなっていますね。

 

(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021

 

個人的には、役職別で見ると、役員と派遣社員のスコアが高いところが気になりました。

あわせて、TOEICスコアを履歴書に書く目安と書き方・注意点【完全保存版】も参考にしてくださいね。

 

このようなデータは、就活や転職のために必要なTOEICスコアを考える際にとても参考になります。

就活や転職、昇進のために短期間でTOEICの結果を出したい方には、オンラインでTOEIC対策ができるモバイックがおすすめです。

 

最短3ヶ月でTOEIC650点という結果を出せる特別なカリキュラムと、わからないことがあればいつでも質問できる満点講師のサポートがあり、スマホ・PCがあれば忙しい方でもスキマ時間でいつでもどこでもTOEIC対策ができちゃいます。

 

一部の動画レッスンを無料で体験できるので、1分で完了する無料登録後、ぜひお試しください。

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3. 大学生のTOEIC平均点は616点(2020年度)

2020年度の大学生TOEIC平均点は、616点(L: 333, R: 283)でした。

 

ちなみに、高校生の平均点は519点(L: 297, R: 222)、大学院生の平均点は641点(L: 341, R: 300)でした。

(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021

 

大学生については、学年別でもデータが出ており、学年が上がるにつれて平均点も高くなっています。

(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021

 

大学生のTOEICスコアについては、大学生が目指すべきTOEICの点数は何点?目標点数はこう決める!を参考にしてください。

 

4. 国別のTOEIC平均点           

 

日本だけでなく、世界中に受験者がいるTOEICでは、国別の平均点データも出ています。

下記は2020年各国TOEIC受験者の平均点です。

 

また、地域別の平均スコアも紹介されています。

(参照:2020 Report on Test Takers Worldwide: TOEIC Listening and Reading Test

 

5. 目指せTOEIC平均点!おすすめ勉強法とコツ

 

TOEICを初めて受ける人も、何度も受けている人も、平均点を参考にしつつ、目標スコアを設定してみましょう。

まずは平均点である600点台を目指す!という方には、下記の勉強法がおすすめですよ。

5-1. TOEIC平均点を目指す勉強法・コツ① 音読

リスニングで結果を出したい方におすすめしているのが、音読です。

ただ英語を聞き流すよりは手間がかかりますが、リスニング力アップ効果は抜群です。

ついでに英語の発音も良くなるし、リーディングにも役立つし、良いことだらけです。

 

めんどくさい…なんて思わずに、まずは一度、ぜひやってみましょう!

音読のやり方は、TOEICリスニングスコアが伸びる勉強法【音読のススメ】でわかりやすくお伝えしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

5-2. TOEIC平均点を目指す勉強法・コツ②

TOEIC平均点を目指す上で、リーディング対策でまず取り掛かるべきは、Part5対策です。

リーディング100問中30問が出題されるPart5。

短文読解問題で、問題パターンが決まっているので、パターンごとの解き方のコツを覚えておけば、1問15秒以内で解き進めることも可能です。

 

Part5対策の詳細については、TOEIC Part5対策!解き方のポイント・勉強法【初心者必見】でチェックしてくださいね。

 

5-3. TOEIC平均点を目指す勉強法・コツ③ 時間管理

TOEICで平均点以上という結果を出したい場合、特にリーディングセクションでの時間管理が大切になってきます。

 

75分という限られた時間内で100問を解かないといけないので、正解できない問題に時間を費やしているのはもったいない。

自分が解けそうな問題、解けない問題を瞬時に見極めて、時には問題を捨てる(適当にマークする)ことが、時間を有効に使い、スコアを上げることに繋がります。

 

おすすめのTOEIC時間配分については、TOEICは正しい時間配分を身につければ結果がついてくるを参考にしてくださいね。

 

6. TOEIC平均点を参考に目標の結果を達成しよう!

 

TOEICの平均点について、簡単にまとめると下記にようになります。

・TOEIC公開テスト全受験者の平均点:620点

・社会人のTOEIC平均点:637点

・大学生のTOEIC平均点:616点

 

TOEIC650点を取れれば、平均点以上が確実なので、自信にもつながります。

最短最速でTOEIC平均点以上の650点を取るためには、TOEIC対策オンライン学習プログラム【モバイック】を使えばバッチリ!

 

動画を見ながらの音読、基礎文法を復習しながらのPart5対策、タイマー機能付きの練習問題と、おすすめの勉強法を取り入れた学習が自宅でできちゃいます。

独学でTOEIC対策をするのが不安…という方でも、分からないことはTOEIC満点講師に質問でき、定期的にオンラインで勉強会・質問会を開催しているので、安心して学習していただけますよ。

 

無料の体験レッスンを受講できるので、まずは気軽にお試しくださいね。

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