大学生におすすめの勉強法についてまとめました!
・就活・進学のためにTOEIC対策を始めたい大学生
・TOEICが気になるけどよく分からない大学生
・TOEICがどう役立つのか知りたい大学生
・TOEICでなかなか結果が出ない大学生
に読んでいただきたい記事です。
「大学生のうちにTOEICスコアを上げておいた方が良いのかな?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
TOEICスコアが在学中に単位認定で役立つこともありますし、就活や大学院進学のためにある一定のTOEICスコアが必要な場合もあります。
この記事では、「TOEICの勉強をこれから始めたい、けど何から始めていいか分からない」という大学生のために、満点講師がおすすめのTOEIC勉強法をお伝えします。
3ステップでシンプルな勉強法なので、今からすぐに取り掛かれますよ。
ここではTOEIC初心者で、TOEIC600点くらいを目指す大学生におすすめの勉強法をお伝えします。
TOEIC600点を含むスコアの目安については、TOEIC点数の目安が知りたい!レベル別の英語力を満点講師が解説を参考にしてください。
この記事の内容
1. 大学生のためのTOEIC勉強法3ステップ
2. TOEIC初心者の大学生がまずやること:レベルチェック
3. 大学生がTOEICで結果を出すための3つのポイント
4. 大学生のためのTOEIC勉強法まとめ
1. 大学生のためのTOEIC勉強法3ステップ
1-1. 大学生のためのTOEIC勉強法① 文法
TOEIC対策のステップ①は、文法の復習です。
文法の復習をしながら、TOEIC Part5の対策もしちゃいましょう。
TOEIC対策のためには、まずは中学校で学んだ英文法をしっかり復習します。
高校で学んだ難易度の高い文法には、TOEICには出題されないものもあるので、「TOEICに出る英文法」の復習に集中しましょう。
そのためにも、短文読解問題であるTOEIC Part5対策と合わせて進めるのがおすすめですよ。
TOEIC Part5対策の詳細は、TOEIC Part5 練習問題【5つの頻出パターン+満点講師の解説付き】を参考にしてくださいね。
Part5には主に5つの問題パターンがあり、品詞や動詞、前置詞・接続詞など、各文法項目の知識を活かせる形になっています。
文法の復習をしながらPart5の問題の解き方のコツも習得することで、とっても効率よくTOEIC対策を進めることができますよ。
筆者が運営するTOEIC対策オンライン学習プログラム【モバイック】でも、まずは文法対策講座でバッチリPart5対策をします。
Part5は初心者でも点数を稼ぎやすいPartなので、TOEIC600点レベルを目指す方にぴったりの勉強法ですよ。
モバイックでは、とってもお得な学割もご用意しているので、無料体験レッスンからお試しくださいね。
1-2. 大学生のためのTOEIC勉強法② Part別対策
ステップ①でPart5の対策をした後は、その他のPartの対策に進みます。
TOEIC初心者の大学生におすすめなのは、まずリスニングセクションPart1,2の対策をすること。
Part1,2はリスニングの中でも文が短く、難易度が低いので、リスニングが苦手という方でも対策しやすいPartですよ。
リスニング対策におすすめの勉強法は、音読です。
「聞く」だけでは聞き取れるようにはならないのですが、「声に出して読む=音読する」ことで、リスニング力は確実にUPします。
なぜなら、人は自分が発音できる音しか聞き取れない、という法則があるからです。
音読のやり方については、TOEICリスニングスコアが伸びる勉強法【音読のススメ】を参考にして、ぜひ挑戦してみてくださいね。
音読をすれば、必ずTOEICリスニングのスコアは上がりますよ。
Part5・Part1,2の対策がしっかりできたら、次に難易度の高いリスニングのPart3,4とリーディングのPart6,7の対策に進みます。
最初から全Partの対策をしようとすると大変なので、このように段階を踏んで進めるのがおすすめですよ。
1-3. 大学生のためのTOEIC勉強法③ 単語
TOEIC600点を取るために必要な単語数は、5,000語と言われています。
詳しくは、TOEIC600点を取るための100単語!おすすめ単語帳・アプリもをご覧ください。
単語を覚えるベストな方法は、自分自身が一番よく知っているかもしれません。
これまでのテスト勉強や受験勉強でうまくいった方法があれば、そのやり方でTOEIC頻出単語を覚えるのが良いでしょう。
単語を覚えるために大切なことは、「繰り返し」です。
そして、単語の意味だけを覚えるのではなく、その単語を使った例文を作り、使い方も合わせて覚えるようにしましょう。
1冊の単語帳を徹底的にマスターする方法でも良いですし、文法対策やPart別対策のために使っている参考書に出てくる知らない単語を全て覚える!という方法でも良いでしょう。
モバイックのTwitterでも、TOEIC頻出単語を毎日紹介しているので、ぜひフォローしてみてくださいね。
以上、TOEIC初心者の大学生におすすめのTOEIC勉強法を3つのステップでご紹介しました。
TOEIC対策って複雑に思えるかもしれませんが、まずはこの3つから始めれば大丈夫。
初心者の方でも確実に「できる!」を実感しながら進められる勉強法なので、自然とTOEICの結果もついてきますよ。
そして、この3ステップ勉強法を自動的に実践できちゃうのが、モバイックです。
独学で不安なのが「分からないところを誰にも聞けない…」ことですよね。
モバイックなら、コース内で分からないことがあれば、TOEIC満点講師に何度でも無料で質問することができます。
分からないところを確実にクリアにしながら、TOEIC対策ができるので安心ですよ。
そして何より、スマホがあればいつでもどこでもTOEICの勉強ができるのは、便利。
メールアドレスだけでOKの無料登録後、ぜひ体験レッスンをお試しくださいね。
2. TOEIC初心者の大学生がまずやること:レベルチェック
TOEICを受けたこともなく、初めてTOEIC対策を始める場合、まずは自分のレベルを把握することから始めましょう。
現在地が分からないと、目標も何をやるべきかも曖昧なままスタートを切ることになってしまいます。それでは労力も時間ももったいない…。
まずは現在地を知り、目標スコアとのギャップを確認することで、そのギャップをどうやったら埋めることができるのか?というアプローチでTOEIC対策を進めることができますよ。
2-1. 大学生のためのTOEICレベルチェック方法① TOEICを受けてみる
一番おすすめのレベルチェック方法は、TOEICの本番テストを受けてみることです。
何も対策をしないで受けるのは勇気がいるかもしれませんが、本番テストでしか感じられない緊張感や、限られた時間の中で200問を解く体力・集中力を体験することが、スコア以外の部分でも良い学びを得られること、間違いなしです。
公開テストの申し込み方法については、【TOEIC初心者必見!】日程は?受験票の書き方は?申し込み方法まるわかり!を参考にしてくださいね。
もちろん、各大学で開催されるTOEIC IPを受験するのもOK!
大学で開催されるTOEIC IPの場合、オンライン受験が可能な場合もあるので、通っている大学のTOEIC IP受験情報をチェックしてみましょう。
ただし、TOEIC受験にはお金がかかります。(公開テストの場合は税込7,810円)
TOEIC IPテストの場合は、大学によって受験料は異なるようですが、3,000円〜4,000台と公開テストよりは安価な場合が多いようです。
2-2. 大学生のためのTOEICレベルチェック方法② TOEIC公式問題集を解いてみる
TOEIC受験料を払うのを避けたい場合は、TOEIC公式問題集を解いてみる!という方法もアリです。
公式問題集は3,300円(税込)ですが、本番テストを受けるよりは安く、どちらにしてもTOEIC対策には必須の参考書なので、レベルチェックにも使えて一石二鳥!という気持ちで最新版を購入するのがおすすめですよ。
レベルチェックのためにTOEIC公式問題集を解く際には、下記の3点が大切です。
❶ まとまった時間を確保する:Listening 約45分間+Reading 75分間=計120分間
❷ 時間を測る:Listeningは音源に合わせて進め、Readingは開始から75分後に終わる(全部解き終わっていなくても終了)
❸ 答え合わせ後、Part別の正解率を出してみて、苦手なPartを見極める
公式問題集を120%使いこなす方法については、【おすすめのTOEIC公式問題集】違いと選び方&勉強法を伝授をご覧くださいね。
3. 大学生がTOEICで結果を出すための3つのポイント
3-1. 大学生のTOEIC平均点は616点(2020年度)
TOEICを運営するIIBCが公開している2020年度の平均点データです。(参照:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2021)
・高校生:519点(L: 297, R: 222)
・大学生:616点(L: 333, R: 283)
・大学院生:641点(L: 341, R: 300)
自分の目標にすべき点数が分からないという方は、まずはこの平均点以上を目指してみると良いでしょう。
スコア以外に気になったのが、学年別の受験者数です。
大学3年生の受験者数が圧倒的に多く、多くの学生が就活や進学のためにTOEICを受け始める時期なのかな?と想像できますね。
3-2. 在学中・就活・進学に役立つTOEICスコア
大学での単位認定や、企業への就職、大学院への進学など、TOEICスコアが役立つ場面は様々です。
基準となるTOEICスコアはそれぞれ異なるので、今の自分に求められるTOEICスコアは何点なのか?まずは確認してみましょう。
一般的な目安については、大学生が目指すべきTOEICの点数は何点?目標点数はこう決める!でご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
3-3. 将来必ず役立つTOEICスコア
あえて学生の今後に必ず役に立つTOEICスコアをお伝えするとしたら、TOEIC650点以上持っていれば、ひとまず安心かな、と考えます。
もちろん、企業によっては応募要件としてそれ以上のスコアを求めている場合もあります。
しかし、一般的には平均点以上のスコアを持っていることが強みとなります。
なので、TOEIC初心者の方は、まずはTOEIC650点を目指しましょう。
モバイックは、最短最速でTOEIC650点という結果を出すために作られた特別カリキュラムです。
限られた期間内でスコアを上げたい方にピッタリ。
TOEICスコアアップを目指す学生を応援すべく、お得な学割をご用意していますよ。
4. 大学生のためのTOEIC勉強法まとめ
この記事では、TOEICに初めて挑戦する大学生におすすめの勉強法を3つのステップでご紹介しました。
まずはPart5対策をしながら文法を復習し、Part1,2対策をしながらリスニング力をつけます。そして、単語を覚えるのは、毎日繰り返し習慣化していきましょう。
それでも何から手をつけていいか分からない方は、オンラインの動画解説に沿って学習を進めればOK!のモバイックを使ってみるのがおすすめですよ。
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