TOEIC公式問題集の理想的な使い方 解くだけではもったいない?

この記事は5分で読めます。

・TOEICの効果的な使い方が知りたい
・公式問題集を使ったリーディング力の上げ方を知りたい
・公式問題集を使ったリスニング力の上げ方を知りたい
・公式問題集を使って結果を出したい

という方におすすめの記事です。

 

TOEIC公式問題集1冊には、TOEIC試験2セット分(合計400問)が収録されています。

公式問題集は「答えを見つけるために解く」のではなく、TOEICのことを学びながら「英語力を上げる」ために使うことがポイントです!

この記事では、英語力を上げながらTOEICで結果を出せる公式問題集の「効果的な使い方」を、TOEIC満点講師が伝授します。

 

公式問題集とあわせて、オンラインでTOEIC対策ができるモバイックを使うこともおすすめです。

モバイックはメールアドレスのみで無料体験ができるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

この記事の内容

1. TOEIC公式問題集の使い方(基礎編)
2. TOEIC公式問題集の効果的な使い方(応用編)
3. まとめ

 

1. TOEIC公式問題集の使い方(基礎編)

TOEIC公式問題集の一般的な使い方を3つ見てみましょう。

この一般的な使い方も重要ですので、しっかりと覚えておきましょうね。

 

1‐1. TOEIC公式問題集を解いて現在地を知る

TOEIC公式問題集は、試験を受けたことがない人や、しばらく受けていない人が現在のスコアを知るために最も有効な手段なんです!

 

TOEICで結果を出すには、現在地を知った上で、目標のスコアを得るために必要な学習法や勉強時間などを把握して、効率よく学習を進める必要があります。

ただ、現在地を知りたくても、新型コロナウイルスの影響や1回の受験料が7,810円(税込)するなど、そう気軽に受けられない可能性かもしれないですよね。

 

そんな方は、TOEICの公式問題集を使って、この問題を一瞬で解決しちゃいましょう。

実際の試験を受けられなくても、TOEIC公式問題集を解くことで、現在の大まかなTOEICスコアが分かるんです!

 

TOEIC公式問題集にも種類が多くあるので、まだ購入してない方は、おすすめのTOEIC公式問題集【違いを比較&勉強法を伝授】を読んでから1冊購入してみてくださいね。

 

1‐2. TOEIC公式問題集は最初から最後まで通して解く

TOEIC公式問題集の一般的な使い方2つ目は、とりあえず最初から最後まで問題を解くことです。

 

公式問題集の問題を最初から最後まで解くことで、TOEIC本番に近い雰囲気や試験の難易度を知ることができます。

その際には、200問の問題を実際の試験と同じように2時間以内で解くようにしてくださいね。

 

「自宅では緊張感が足りないんだよね」という方は、カフェ等で解いてみるのも良いですよ。

音声はスマートフォンに入れておけば、どこでもリスニングセクションの問題を解けます。

 

「2時間も時間が取れない!」という方は、Part毎に時間を区切って、Part1からPart7の順番で別々の時間に解いてもOK。

その場合は、リーディングセクションのPartにかけるべき時間を決めてから取り掛かりましょうね。

リーディングセクションの各Partの時間配分については、これで迷わない!効果抜群のTOEICリーディング対策と時間配分を参考にしてみてくださいね。

 

試験まで時間がないという方は、モバイックを使って目標のスコアを目指すのもOKです!

モバイックなら、オンラインですべてが完結するので、重い本を持ち歩く必要もありません。

こちらからぜひ、無料体験レッスンをお試しくださいね。

 

1‐3. TOEIC公式問題集は苦手なPartを繰り返し解く

TOEIC公式問題集の使い方3つ目は、苦手なPartを繰り返し解いて、慣れることです。

 

苦手なものを克服するためには、正しい克服の方法(TOEICの場合は勉強法)を知り、繰り返し練習するのが大切ですよね。

苦手なPartで全問正解できるくらいまで問題を繰り返し解くのは、有効な手段の1つです。

 

これらの3つの使い方は、多くの方が実際に行っている一般的な使い方です。

もちろんどの使い方も有効ですが、TOEIC公式問題集には他にもとても有効な使い方があるんです。

ここからは、より効果的な使い方について見ていきましょう!

 

2. TOEIC公式問題集の効果的な使い方(応用編)

TOEIC対策と英語力アップが同時にできる、TOEIC公式問題集の効果的な使い方を3つ見ていきましょう!

 

2‐1. TOEIC公式問題集 リスニング対策の使い方

TOEICのリスニングセクションが難しいと感じる理由は、大きく分けて2つあるんです。

 

1つは、発音が聞き取れなくて、速度にもついて行けないから英語が聞き取れないというものです。

これは最後に出て来る音読で解決することができますよ。

 

もう1つの理由は、Part3とPart4で音声が流れる前に問題や選択肢を先に読む「先読み」ができないからです。

「先読みって何?」と思った方は、先読みで苦手を克服!TOEIC Part4対策・勉強法を満点講師が伝授を読んでみてくださいね。

 

Part3とPart4は、リスニングセクションの100問中69問を占めます。

先読みができると、より落ち着いて、且つ正確にこの2つのPartを解きやすくなります。

そして、TOEIC公式問題集は、先読みの練習で使うことができるんです。

 

方法はとてもシンプルで、TOEIC公式問題集のPart3とPart4の問題を使って、次の5ステップを繰り返すだけなんです。

① 音声をPart3のDirections(指示文)から流します。

② Directionsが流れる間、素早く最初の1セット3問の問題と選択肢を読みます。

※ 慣れて早く読めるようになるまでは、問題を読むことのみに集中しましょう。

③ 会話文や説明文が流れ始めたら、CDが3問の問題を読み上げる次のトラックまで飛ばします。

④ 3問の問題が読み上げられている間に、次の3問の問題(慣れてきたら選択肢も)を読みます。

⑤ あとはステップ3~4をPart4が終わるまで行います。

 

この先読み対策を行うことで、先読みのやり方に慣れることはもちろん、読む速度が上がるので、リーディングセクションの問題にも効果的です。

 

ただ、とにかく問題を解きながらポイントを理解してどんどん前に進みたい!という方は、モバイックでもしっかり対策ができます。

30秒で終わる簡単な登録が終わったら、15分くらい無料体験してもらうだけでも、どんなものかわかるので、ぜひやってみてくださいね。

 

2‐2. TOEIC公式問題集 リーディング対策の使い方

TOEICのリーディングセクションでスコアを伸ばすには、下記の3点が大切なんです。

① 基礎文法を理解している。
② TOEICの目標スコアに必要な単語の知識がある。
③ 英文を素早く読んで理解できる。

 

① 基礎文法や② 単語の知識に不安がある人は、参考書を使ってこれらの知識を固めていくことがおすすめですし、Part5の問題を解きながら文法を理解していく方法や、公式問題集に載っている単語で分からないものを覚えていく方法も有効です。

③「英文を素早く読んで理解できる」ようになれば、Part7が終わらないという課題の解決につながりますが、一番効果的な方法は、TOEIC公式問題集を使って速読を行うことです!

 

Part7は長文読解問題のため、長い文書が多く、速読に使える素材がたくさんあります。

速読をしながら、Part7の問題形式にも慣れることもできるので、まさに一石二鳥ですね!

速読の方法を知りたい方は、TOEIC Part7を時間内に解く!速読のコツとトレーニング法を読んでみてくださいね。

 

2‐3. TOEIC公式問題集で音読を行う

リスニングセクションが難しいと感じる理由の1つの「発音と速度が原因で英語が聞き取れないこと」の解決法が音読なのは既にお伝えしましたね。

音読は英語学習の王道と呼ばれていて、英語力を上げるためには音読は絶対にやって欲しいものなんです。

また、同じ文書を繰り返し音読するので、使われている単語や表現、英文の形などもスッと自然に頭に入ってきて、TOEIC全体に効果的な学習法になるんです。

 

なんとTOEIC公式問題集は音読を行うにも最高の教材なんです!

せっかく多くの質の高い文書が含まれた1冊を持っているので、毎日短時間でも、音読を行うようにしましょう。

 

音読方法や効果については、TOEICリスニング対策と解答のコツ【音読できる=聞けるの法則とは⁉】に詳しく書いてありますよ。

 

3. まとめ

以上、TOEIC公式問題集のおすすめの使い方の基礎編と応用編をお伝えしました。

「答えを見つけるために問題を解く」という一般的な使い方で、現在地を知り、苦手なPartの問題を繰り返し解くのはとても大切ですね。

それに加え、応用編で紹介した「英語力を上げる」ための使い方をすることで、TOEICで結果を出すことができます。

TOEIC公式問題集の問題は本当に素晴らしいので、解いて終わりにせず、ご紹介した方法を参考にして使ってみましょう!

 

TOEIC公式問題集とモバイックを使って学習すれば鬼に金棒です!

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