これをやればTOEIC350点から500点・600点も夢じゃない!

現在のTOEICスコアが350点で、500点や600点を目指したいけれど、何をどう勉強すればスコアアップが出来るか分からないと悩んでいませんか?

勉強法や参考書のおすすめは多くあるけれど、自分がTOEICスコアアップするために必要なものは何か判断が出来ないこともあるでしょう。

TOEIC350点がどんなレベルなのかを理解して現在地を知り、且つTOEICで500点や600点を取るためにはどんな知識や勉強が必要なのかを知ることで、初めて目標のスコア取得までの道筋が見えてきます。

この記事を読めば、TOEIC350点のレベルとTOEIC500点・600点を取るために必要なことを知り、迷わず学習することが出来ます。

多くのTOEIC350点の学習者を教えてきた経験があるTOEIC講師の筆者が、今までの経験から考える最善の勉強法をお伝えします。

 

この記事の内容

1. TOEIC350点のレベルとは?

2. TOEIC350点から500点を取るための勉強法

3. TOEIC350点から600点を取るための勉強法

4. TOEIC350点からスコアアップするためのおすすめ参考書

5. まとめ

 

1. TOEIC350点のレベルとは?

 

1-1. TOEIC350点は英語の知識の見直しが必要

TOEIC350点は、中学英語の知識はある程度頭に残っていて、その知識を使って、短い文を少し時間をかけて作ることが出来るレベルです。

ある程度の知識は持っているため、短い文であれば、言われていることや書かれていることは何となく分かる英語力を持っています。

ただし、知識には曖昧な部分が多いため、見直しをしてしっかりとした知識にすることがTOEICでスコアアップするためには求められます。

効果的な学習法を実践しながら、必要な知識を身に着けることで、350点から500点に到達するのにそこまで多くの時間がかからないという可能性もあります。

 

1-2. TOEIC350点からの目標設定が大切(TOEIC500点と600点の違い)

TOEIC350点からスコアアップを目指す際、500点を目指すのか、それとも600点を目指すのかという目標設定をすることがとても大切です。

これによって、学習内容も微妙に異なるだけでなく、学習に必要な時間も異なるため、やる気を維持する必要がある期間も異なってきます。

目標設定においては、「なぜTOEICのスコアが必要なのか?」をしっかりと理解する必要があります。

参考までに、TOEIC500点と600点のレベルを詳しく見てみましょう。

 

まずはTOEIC500点について。

TOEIC500点は、高校生や大学生1~2年生が取ると有利になることが多くあります。

TOEICで500点は、大学の出願要件の一部になっていたり、入試の際の英語試験が免除になることがあります。

 

よって、高校生がTOEIC500点を持っていると、大学受験で有利になることがあります。

また、大学生でも、TOEIC500点を取ることで、単位が貰えるという大学もありますので、大学入学直後からTOEIC500点を目標とするのは良いでしょう。

これらに当てはまる方は、まずはTOEIC500点を目指しましょう。

TOEIC500点についての詳細は、TOEIC500点レベルは役に立つ?【気になる就活・仕事での評価を解説】をご覧ください。

 

次にTOEIC600点ですが、こちらは就職活動をする大学生、そして昇進を目指す社会人には必要な点数となることが多いです。

就職活動を行う際に、履歴書に書けるTOEICのスコアは600点以上と言われています。

これを下回っている場合、点数を書いてもアピールにならず、場合によっては逆効果になってしまうこともあります。

また、企業の中にはTOEIC600点を昇進の条件としているところも多くあります。

 

よって、大学生は就職活動のため、そして社会人は昇進するためにTOEIC600点を目指すと良いでしょう。

もちろん企業や部署によってはそれ以上に高いスコアを求める場合もあるため、予め調べることが必要です。

TOEIC600点が就職活動や昇進でどのように役立つかは、TOEIC600点は就職・就活に役立つ!?【企業・職種別スコア有】でもご確認いただけます。

 

重要なことは、自分にはなぜTOEICのスコアが必要なのかを考え、求める点数が500点なのか600点なのか確認することです。

ただし、現在のTOEICが350点で、目標のスコアが600点の場合、まずは500点を目指して勉強をしましょう。

500点を取るために必要な知識や能力を身に着けてから600点を目指す方が、より効率的に英語力を上げてTOEIC600点に到達することが出来ます。

 

2. TOEIC350点から500点を取るための勉強法

まずはTOEIC350点の方が、TOEIC500点を取るための勉強法を見ていきましょう。

 

2-1. TOEIC500点・600点を取るために必要な知識

現在のTOEICスコアが350点の場合、最終的な目標のスコアが500点でも600点でも、まず得るべき知識は同じです。

「英文法の知識」、「英単語の知識」 、そして「英語に慣れる」という3点を身に着けることで、TOEIC500点、または600点を取ることが可能になります。

逆の言い方をすれば、これらの知識が無ければ、TOEICで500点や600点を取ることは出来ません。

 

2-2. 英文法の知識を見直そう

英文法の知識を見直すことが、TOEIC350点から500点や600点を取る際にとても重要になります。

 

これはスポーツと同じで、その競技のルールが分からなければプレーが出来ません。

例えば、サッカーをしたくてもルールを知らず、手でボールを持って走り始めたら即反則となってしまいます。

英語も同じで、ルールである文法を知らずに会話をしようとしても文は作れず、相手の言っていることも全く理解出来ません。

TOEICでも、流れる音源も書かれている英文も単なる単語の羅列にしか見えないでしょう。

 

TOEICで点数を上げるためには、まずはしっかりと英文法の見直しをすることが必要です。

英文法を見直す方法は、TOEIC初心者が英文法で絶対に失敗しない勉強法まとめ【完全保存版】をご覧ください。

 

2-3. 単語の知識を増やそう

英文法と同じくらい大切な知識が単語です。

単語を多く知ることで、理解出来る英語の範囲が広がります。

英文法を見直して、単語を並べる正しい順番も一緒に覚えることだけでも、かなり英語力が向上します。

場合によっては、TOEIC350点の学習者が、この2つを伸ばすだけで、リーディングセクションで点数を稼ぎ、500点が取れるということも十分考えられます。

 

単語に関しては1点注意点があります。

英単語はどのレベルでも、十分ということはありません。

また、覚えたと思う単語でも、直ぐに忘れてしまうため、ある程度の期間、繰り返し見直しをする必要があります。

 

TOEIC350点の方は、単語を覚えてTOEICスコアアップ!今から始められる単語の覚え方を読んで、効率的な英単語の覚え方を学んでみましょう。

 

2-4. 音読で英語に慣れよう

TOEIC350の方が、TOEIC500点や更にその上の600点を目指す上で、英語に慣れておくことも必要不可です。

知識があっても、それを使う練習が出来ていないと、本番で力が発揮できない可能性があります。

 

またスポーツで例えると、頭の中でサッカーのルールやボールの蹴り方などを十分理解していても、実際に動いてボールを蹴ったりしていなければ、試合で上手に知識を生かすことが出来ません。

英語も同じで、折角見直した英文法や覚えた単語も、実際に話したり、読んだり、聞いたりという練習をしなければ、使えるようになりません。

 

では何をすれば英語に慣れることが出来るのでしょうか。

一番効果的な方法が「音読」です。

 

音読は、一人で空いている時間に出来るため、大変おすすめの方法です。

音読をすることで、「話す」、「読む」、「聞く」という技能を伸ばすことが出来ます。

音読の方法は、TOEICリスニング対策と解答のコツ【音読できる=聞けるの法則とは⁉】でご確認ください。

 

3. TOEIC350点から600点を取るための勉強法


TOEIC350点から600点を目指す方は、英語の基礎強化を行った上で、プラスアルファの準備をしましょう。

ここでは、その準備が何か見ていきます。

 

3-1. TOEIC500点・600点を取るために必要な学習時間

TOEIC350点から500点や600点を取ることは簡単ではありません。

必要な知識を身に着けて、しっかりと時間をかけて学習を継続する必要があります。

 

まずは、TOEIC350点の方が、TOEIC500点と600点を取るために必要な学習時間を確認しましょう。

 

参考:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

 

こちらの表には、現在のスコアから目標のスコアに到達するまでにかかる学習時間がまとめられています。

ただこの数字は、独学する場合の時間なので、効率の良い学習法などを知ることで、時間を短縮することも可能です。

 

こちらの表で分かる通り、現在のTOEICが350点の場合、TOEIC450点取るには225時間、550点取るには450時間が必要となっています。

よって、TOEIC500点を取る場合、その中間の時間がかかると考えて、約340時間必要ということになります。

 

また、350点から600点を取るには、550点までが450時間、650点までが700時間必要となっています。

600点の場合、その中間を取って約575時間を要するということになります。

 

効率的な学習法を学ぶことで、時間を減らすことが可能ですが、いずれにせよ、しっかりと時間をかけて学習することが大切であるということが分かります。

 

3-2. 英語の基礎強化は継続する

TOEIC350点から600点を取るためには、TOEIC500点を取るために必要である英語の基礎を引き続き強化する必要があります。

例えば英文法は、500点を取るためには中学文法くらいでも可能でしたが、600点を取る場合、高校で学ぶ文法も知っておくと良いでしょう。

 

また、語彙についても、600点を取るためには5,000語程は覚える必要があります。

詳しくは、TOEIC600点を取るための100単語!おすすめ単語帳・アプリもをご覧ください。

 

また、音読を行い英語に慣れることも引き続き行うことで、TOEIC600点に近づくことができます。

 

3-3. TOEICのPart対策を知る

基礎英語の強化に加え、TOEICで600点を取るためには、各Partの対策を行う必要があります。

 

TOEICには、Part毎に問題を解く際の解答テクニックが存在します。

例えばPart3やPart4では、音声が流れる前に設問を先読みする、またPart5の品詞問題は、空欄の前後を見れば問題が解けるというテクニックがあります。

 

TOEICで600点を取るためには、英語力を上げることはもちろんですが、同時にTOEICの問題を如何に効率的に解くかというPart対策をすることも必要になります。

TOEICのPart対策については、TOEIC全Partの総まとめ【対策・勉強法・参考書・練習問題】をご覧ください。

 

3-4. 精読でリーディングセクションに備える

TOEIC600点を取るために一つの大きな壁となるPartがPart7の長文読解問題です。

ご存知の通り、Part7は54問あり、リーディングセクションの半数以上がこのPartの問題です。

Part7は多くの文書があり、読む量がとても多いです。

 

TOEICで600点を取るためには、Part7でもしっかりと点数を稼ぐ必要があります。

そのため、Part7の文書の内容を正確に理解する必要があります。

 

文書の内容を正確に理解出来るようになるための勉強法が「精読」です。

精読とは、文書をしっかりと読み、書かれている内容を100%理解する方法です。

時間がかかる勉強法ですが、その効果は絶大で、Part7の文書を正確に理解出来るようになる勉強法としては、精読以上のものは無いと言っても過言ではありません。

精読のやり方については、TOEIC Part7 対策はこれ!知っておくべき精読とは?をご覧ください。

 

4. TOEIC350点からスコアアップするためのおすすめ参考書

ここまでTOEIC350点から600点を取るために必要な勉強法をご覧いただきました。

これらの勉強法はとても効果的なので、実際に行うことで、必ず600点を突破することが出来ます。

 

TOEIC350点からスコアアップを目指す方は、これらの勉強法に加え、質の高い参考書を使って学習すると、より早く目標の点数を得ることが可能です。

TOEIC350点の方におすすめの参考書は、TOEIC初心者におすすめの参考書と活用方法【単語・文法・TOEIC対策】で紹介しています。

あわせて参考にしてください。

 

5. まとめ

TOEIC350点からTOEIC500点や600点を目指すことは簡単なことはありません。

基礎英語をしっかりと見直して、単語を増やす必要があります。

また、英語に慣れることも求められます。

時間にしても約1年から2年近い時間が必要とされます。

 

しかし、自身の目標スコアを明確にし、伸ばすべき点を理解して、正しい勉強法で学習を継続することで、必ず目標とするスコアを得ることが出来ます。

TOEIC350点から500点や600点を取ることが出来た時、自信がつくだけでなく、今まで見えなかった風景が見えるようになり、新たな目標が見つかる可能性も高くなるでしょう。

 

今回ご紹介した方法で、是非TOEIC350点から目標のスコアを取れるよう頑張りましょう!

 

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