TOEIC 600点を取りたいのに、何度受けてもなかなか取れない、または何から勉強を始めていいか分からない、と悩んでいませんか。
勉強法が間違っているのか、または他の参考書を買った方が良いのか、と試行錯誤してなかなか勉強に集中できない状況をどうにかしたいですよね。
2021年度のTOEIC受験者全体の平均は611点。
そのうち学生の平均は586点、社会人の平均は640点。
企業でも、TOEIC600点が部長クラスへの昇進条件となっているところが多くあります。
よって、就職や昇進のためにTOEICを勉強する場合、まずは600点突破が大きな目標となります。
この記事では、TOEIC600点を目指す方におすすめの勉強法をご紹介します。
ご紹介するのはすべて、英語の基礎力を上げつつ、600点を取るのに必要なスキルを身につけることにフォーカスした勉強法です。
現在TOEIC400点台で、まず現状のレベルを確認したい方は、TOEIC400点のレベル・評価とは?スコアアップ勉強方法も伝授を参考にしてください。
では勉強法の前に、TOEIC600点を取るためには、どのパートでスコアを稼ぐのが近道なのか?から確認していきましょう。
記事の内容
5. TOEIC600点を目指すあなたにおすすめの問題集・参考書
6. まとめ
1. TOEIC600点のためにスコアを稼げるパート
TOEICは、Part1からPart4までのリスニングセクション、Part5からPart7までのリーディングセクションで構成されています。
もちろんすべてのパートで点を取れるのが理想ですが、TOEIC600点を目指す場合、比較的点数を取りやすいパートで確実に点数を取ることが大切です。
まずは、その点数を取りやすいパートについて見ていきましょう。
1-1. リスニングセクションはPart1とPart2でスコアアップ
リスニングセクションはPart1~4で構成されています。
その中でも比較的点数を取りやすいのはPart1とPart2です。
写真描写問題のPart1は、1枚の写真を見ながら、放送される4つの短い説明文のうち、最も的確に写真を描写しているものを選ぶ問題です。
応答問題のPart2は、1つの質問・文章に続いてそれに対する3つの答えの選択肢が放送され、そのうち最も的確な答えを選ぶ問題です。
この2パートに共通するのは、放送される音源1つに対して、設問が1つずつという点です。
また、質問や説明文として放送される音源はすべて1文ずつなので、比較的短く、聞き取りやすいものが多いです。
さらに、Part1,2はテストの開始直後に出題されるため、集中しやすい時間帯です。
それ以外のPart3(会話問題)、Part4(説明文問題)は、それぞれ1つの音源に対して、3つの設問に答えていかなければならず、音源自体が長く、内容がより複雑なので、難易度が高くなります。
このような点から、TOEIC600点を取るには、まずはリスニングセクションのPart1とPart2で確実に点数を稼ぐことが大切です。
Part1,2については、TOEIC Part1 練習問題【対策と解答のコツを伝授】、TOEIC Part2のスコアアップを目指すならこの対策!、これでTOEIC Part2は大丈夫!苦手な人のための攻略法でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
TOEICでは、練習問題を解く際、1問は大体5点で計算することが多いのですが、実際には1問あたりの点数は決まっておらず、具体的な点数の計算方法も公表されていません。
よって、リスニングセクション100問中、何問正解すればTOEIC600点が取れる!と言い切ることは難しいです。
それを踏まえた上で、TOEIC600点を取るために目標とすべき正解数の目安は、100問中60問とされています。
60問正解することで、1問5点と考えた場合、単純計算で300点となるので、600点の半分を獲得することが出来る計算になります。
Part1,2で約8割正解できれば、Part3,4の正解率が5割程度でも、この目標正解数を達成することができます。
1-2. リーディングセクションはPart5とPart6でスコアアップ
リーディングセクションはPart5~7で構成されています。
その中でも比較的点数を取りやすいのはPart5とPart6です。
短文穴埋め問題のPart5は、空欄のある文を完成させるために、4つの選択肢から最もあてはまるものを選ぶ問題です。
長文穴埋め問題のPart6は、長文の中に空欄が4つあり、それぞれにあてはまるものを選択肢の中から選ぶ問題です。
この2パートに共通するのは、穴埋め問題という点です。
穴埋め問題は、文全体の意味が分からない場合でも、空欄前後を見れば答えを絞ることができる問題が多いため、点数を取りやすい問題です。
一方、Part7は長文読解問題なので、1~3つの長文の文書を読み、内容を理解した上で答える必要のある問題が多く、難易度が高くなります。
このような点から、TOEIC600点を取るには、リーディングセクションのPart5,6で確実に点数を稼ぐ必要があります。
Part5については、TOEIC Part5 対策!短文穴埋め問題の攻略法を解説、もう迷わない!TOEIC満点保有者がおすすめするPart5問題集
も参考にしてください。
Part6については、先読みで苦手を克服!TOEIC Part4対策・勉強法を満点講師が伝授をご覧ください。
TOEIC600点を取るために目標とすべきリーディングセクションでの正解数の目安は、100問中60問とされています。こちらも1問5点の単純計算で、300点となり、リスニングセクションの300点と合わせると600点という計算になります。
Part5,6で約7割正解できれば、Part7の正解率が5割程度でも、この目標正解数を達成することができます。
それでは、Part1,2、Part5,6それぞれで点数を取るための勉強法を見ていきましょう。
2. TOEIC600点のためのリスニング強化勉強法
TOEIC600点を目指すには、リスニングセクションのPart1とPart2でスコアを稼ぐ必要があります。
そのための勉強法を見ていきましょう。
2-1. Part1・Part2でスコアアップ:「誰が何をする」をおさえる
Part1とPart2で放送される音源は、比較的短いものが多く、質問も解説も基本的に1文ずつです。
短い文なので聞き取りやすいとは言っても、1語1句完璧に理解するのはまだ難しいですよね。
TOEIC600点を取るためには、1語1句完璧に理解する必要はなく、音源を聞いたときにしっかりとポイントをおさえることが大切です。
そのポイントとは、「誰が」「何をする」という点です。
例えば、
A bus has stopped for passengers.
という音源が放送された場合、
主語の「誰が」= A bus
動詞の「何をする」= has stopped
を理解することが大切です。
それ以外のfor passengersは聞き取れなくても心配する必要はありません。
実際の問題形式で見てみましょう。
Part1の問題として、下記の写真を見ながら、音源で流れる4つの選択肢から最も当てはまるものを選びます。
音源を聞くには【再生ボタン▶】をクリックしてください:
(モバイックより引用)
正解は分かりましたか?
音源で流れた選択肢は、下記の4つです。
(A) A bus has stopped for passengers.
(B) Pedestrians are crossing the street.
(C) Vehicles are parked in a row.
(D) A worker is planting a tree.
上記のそれぞれの選択肢の「誰が」「何をする」をおさえると、下記のようになり、すぐに正解を絞ることができます。
(A) A bus has stopped …(バスが止まった):〇写真と合う
(B) Pedestrians are crossing…(歩行者たちが渡っている):×写真と合わない
(C) Vehicles are parked…(複数の車が停まっている):×写真と合わない
(D) A worker is planting…(作業者が植えている):×写真と合わない
このように、「誰が」=A bus、「何をする」=has stoppedというポイントをおさえていれば、選択肢Aが正解だとすぐに分かります。
音源を聞き取る際にスピードが速く感じてしまうことや、すべてを聞き取り理解する知識が足りないことは問題ではありません。
TOEIC600点を取るためには、ざっくりで良いので、音源の要件である「誰が」「何をする」というキーワードをおさえる力をきたえることが大切です。
2-2. リスニング強化勉強法
では、実際に勉強する際にはどのように進めていくのか、4つのステップに分けて見ていきます。
① TOEICリスニング対策の参考書・問題集を用意する
② Part1とPart2の音源を聞きながら、「誰が」「何をする」を書き出す
③ 解説を確認し、正確に聞き取れていたかを確認する
④ 同じ参考書・問題集を使って、②③を繰り返す
各ステップについて、説明します。
① TOEICリスニング対策の参考書・問題集を用意する
TOEICのスコアアップのための勉強なので、教材は必ずTOEIC対策のものを使います。
TOEICで使われる単語や表現はある程度決まっており、TOEICには出ない単語や表現が使われている他の英語学習の教材を使っても意味がない場合があるからです。
② Part1とPart2の音源を聞きながら、「誰が」「何をする」を書き出す
Part1・Part2の練習問題の音源をひとつずつ聞きながら、「誰が」「何をする」を書き出していきます。
書き出すことで本当に聞き取れているかが確実に分かり、スペルを覚えているかどうかも確認することができます。
下記のように簡単な表を作ってから学習をするのも分かりやすいですね。
問題 |
誰が | 何をする |
1 |
||
2 |
||
3 |
スキマ時間を使って、机に向かえない状態で勉強する場合は、スマートフォンに打ち込んだりする形でもOKです。
一度で聞き取れなかったら、書き出せるまで繰り返し聞いてみましょう。
③ 解説を確認し、正確に聞き取れていたかを確認する
問題集・参考書についている解説のページを確認し、自分が書き出した「誰が」「何を」の部分が合っているかを確認します。
「誰が」の主語の部分だと思った単語が、実は「誰に」の目的語だった、ということもあり得るので、この確認作業はとても大切です。
よって、「何をする」という動詞が、自動詞か他動詞か確認する必要もあります。
自動詞は「何に・誰に」を意味する目的語は要りませんが、他動詞の場合、必ず目的語の名詞が入ります。
④ 同じ参考書・問題集を使って、②③を繰り返す
この勉強法は、反復練習が大切です。
繰り返し同じ音源を使って学習することで、音や速度に慣れることができます。
この4つのステップでしっかり「誰が」「何をする」をおさえられるようになれば、より長い文を聞いても、同じようにポイントをおさえることができるようになるため、結果的にPart3,4の対策としても有効になります。
この基本の4ステップをしっかり行い、「誰が」「何をする」をおさえられるようになったら、次のステップとして下記を行うこともできます。
● 5W1Hをおさえる: 「誰が」「何をする」に合わせて、5W1H(誰が、どこで、いつ、何を、なぜ、どうやって)を聞き取ることを意識し、書き出していきます。
● 音源のリピート練習を行う: 「自分が発音できない音は聞き取ることができない」という法則があります。聞き取りにくい、苦手だなという音があれば、自分で声に出して練習することにより、聞き取りやすくなります。
3. TOEIC600点のためのリーディング強化勉強法
TOEIC600点を目指すには、リーディングセクションのPart5とPart6でスコアを稼ぐ必要があります。
そのための勉強法を見ていきましょう。
3-1. Part5・Part6でスコアアップ:基礎文法をおさえる
Part5,6は穴埋め問題であり、極端な話、文の内容が理解できなくても、空欄の前後を見て文法的に解釈すれば答えが分かる問題が多くあります。
よって、Part5,6で確実に点数を取りTOEICで600点を目指すためには、基礎文法をおさえることが一番の近道です。
基礎文法と言ってもさまざまな文法項目がありますが、ここではTOEIC600点を取るために絶対に抑えておきたい文法項目を厳選してご紹介します。
① 品詞(名詞・代名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞・接続詞・冠詞)
② 文型
③ 動詞
- be動詞
- 自動詞・他動詞
- 時制
- 現在分詞・過去分詞
- 能動態・受動態
- to不定詞
- 使役動詞
④ 関係代名詞
⑤ 疑問詞
⑥ 比較
この大きく分けて6つの文法項目をしっかり理解できていれば、TOEIC600点に大きく近づけます。
例えば、下記のようなPart5の問題があります。
The facility will ——– be open to the employees in December, after ten months of extensive renovation work.
A. finally
B. final
C. finalize
D. finals
この問題は品詞についての知識を問われる問題です。
①の品詞の学習をし、それぞれの品詞の役割や使われ方を理解すれば、すぐに正解が分かるようになります。
ちなみにこの問題の正解はA. finallyです。
なぜなら、空欄の前は助動詞will、空欄後は動詞beで、この2つの間に入れるのは、副詞のみだからです。
品詞について学習し、基礎的な知識があれば、
● 助動詞の後には動詞の原形がくる
→ 助動詞と動詞の間に空欄があるため、空欄には修飾語(形容詞か副詞)が入る
● 動詞を修飾するのは副詞である
→ 選択肢から副詞を探す
● 語尾がlyのものは副詞である可能性が高い
→ finallyが空欄に入る
と分かり、すぐに正解を導き出すことができます。
このように、文法についての基礎的な知識を身につけることは、そのままTOEICでのスコアアップにつながります。
Part5の問題については、TOEIC Part5 練習問題【5つの頻出パターン+解説付き】にて詳しく説明しています。合わせて読んでみてくださいね。
では、これらの文法の勉強法を見ていきましょう。
3-2. リーディング強化勉強法
文法を勉強するには参考書を使うのが一番分かりやすいですが、TOEIC対策として文法を勉強する際には注意が必要です。
文法の参考書はいろいろありますが、やみくもにその本に載っている文法をすべて勉強するよりは、先ほどご紹介した文法項目を重点的に学習する方がTOEICでのスコアアップにつながります。
それを踏まえた上で、文法を勉強する際には下記の3つのポイントを意識しましょう。
① 定義・用法を理解する。
例えば、「形容詞は名詞を修飾する」「副詞は名詞以外の動詞や形容詞を修飾する」等の定義を理解し、実際に文の中でどのように使われるかを確認します。
文法用語は難しく感じがちですが、下記のように普段から使っている日本語に置き換えてみると理解しやすいことが多いです。
● 形容詞: She is quiet. 彼女は大人しい。(形容詞quiet/大人しいは、代名詞she/彼女を修飾している)
● 副詞:She sleeps quietly. 彼女は静かに眠っている。(副詞quietly/静かには、動詞sleeps/眠っているを修飾している)
② なるべく多くの例文を読む。
お持ちの文法参考書に載っている、例文をしっかり読み、①のポイントを確認します。
参考書に載っている文だけでは理解が不十分と感じる場合は、TOEIC問題集の設問文を読みながら、学習している文法項目が使われている部分を見つけてみるのも良いでしょう。
また、ネットで検索すると、目当ての単語を使った例文も多く見つけることが出来ます。
③ 自分で例文を作ってみる。
最初は例文を作るのが難しく感じるかもしれませんが、理解ができているかを確認するためにとても大切なステップです。
作る例文の数は多ければ多いほど良いですが、各文法項目について少なくても5つは例文を作ってみましょう。
作った例文が正しいか心配な場合は、無料または安価で添削をしてもらえるネット上のサービスを使う等して、確認するのも手です。
この3つのポイントをおさえて文法を学習することで、確実に文法知識を身につけ、Part5,6のスコアアップにつなげることができます。
また、Part5,6だけでなく、Part7の長文読解問題を解く際にもその知識が大きく役立ちます。
リーディング対策については、これで迷わない!効果抜群のTOEICリーディング対策と時間配分でも詳しく紹介しています。
4. TOEIC600点のために問題に慣れる勉強法
TOEIC600点を達成するためには、リスニング力とリーディング力強化のための勉強と合わせて、TOEICの問題形式にしっかり慣れておく必要があります。
また、問題はある程度パターン化されているため、そのパターンに慣れることで、本番の試験にも落ち着いて臨むことができます。
4-1. TOEICの問題に慣れるための勉強法
TOEICの問題に慣れるためには、TOEIC公式問題集を解くのが一番おすすめです。
TOEICを開発しているETSが作成する公式問題集は、本物の試験にいちばん近い問題が掲載されています。
TOEICの問題に慣れるために問題集を解く際は、下記のポイントを意識しましょう。
① 各パートの問題形式を把握する。
TOEICはPart1からPart7まで、それぞれ問題形式が違い、各パートの説明は英語です。
本番のテストで混乱しないためにも、Part1は写真を見てそれに合った説明を選ぶ問題、Part2は質問と答えがすべて放送される問題、と各パートの特徴を分かっておくことが大切です。
② 時間をかけて1問ずつ解いてみる。
本番のテストはリスニングセクション45分、リーディングセクション75分と解答時間が決まっており、時間配分を考えながら解答することが必要になります。
しかし、あくまでも問題に慣れるための学習なので、時間は気にせず、1問ずつ丁寧に解いていきましょう。
特にPart7の長文読解問題は、しっかり解こうとするとすごく時間がかかってしまうかもしれませんが、一度しっかり問題と向き合うことで、どうやったらより効率的に解けるか?を工夫するきっかけにもなるので、大切なステップです。
③ 答え合わせをし、解説を読む。
問題を解いた後には、しっかり答え合わせをし、解説を読みましょう。
1問ずつ解き、答え合わせをしながら進める方法でも、まとめて解いてから答え合わせをする方法でも、どちらでもOKです。
不正解の問題について、解説を読むだけでは理解できない場合は、自分で調べることも有効です。
以上の3つのポイントをおさえて練習問題を解き、TOEICの問題に慣れておきましょう。
TOEIC公式問題集のより応用的な使い方については、解くだけではもったいない?TOEIC公式問題集の理想的な使い方で詳しく紹介しています。
あわせて参考にしてください。
5. TOEIC600点を目指すあなたにおすすめの問題集・参考書
TOEIC600点突破を目指して学習するためにおすすめの問題集・参考書については、TOEIC 600点 おすすめ参考書【専門家がスコアアップのみ厳選】で詳しく紹介しています。
また、TOEIC600点を取るために単語を覚えたいという方は、TOEIC600点を取るための100単語!おすすめ単語帳・アプリもを参考にしてください。
そして、TOEIC600点突破を目指すあなたにおすすめなのが、TOEIC対策eラーニングモバイックです。
モバイックでは、【文法対策講座 → パート別対策 → 演習問題】の流れで、オンラインで動画を見ながら学習を進めていきます。
文法対策講座では、本記事で紹介したTOEIC600点を取るためにおさえておきたい文法項目について、わかりやすい解説を聞き、Part5の練習問題を解きながら、学習を進めることができます。
パート別対策では、各パートについて問題形式・パターンを紹介しているので、TOEICの問題に慣れることができます。
モバイックはeラーニング講座なので、スマートフォン・PC・タブレットでスキマ時間を使って学習できます。
アカウント登録をするだけで、無料で体験できるので、気になる方はぜひ無料体験講座からお試しください。
また、同じくスキマ時間を使ってTOEIC対策ができる教材に、スタディサプリがあります。
スタディサプリを使った感想を記事にまとめたので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。
効果はあるの?スタディサプリをプロTOEIC講師が実際に使ってみた
6. まとめ
以上、TOEIC600点を取るためにおすすめの勉強法をお伝えしました。
リスニング力強化のためには、音源を聞いて「誰が」「何をする」というポイントを聞き取れるようにすることが大切です。
全部しっかり聞き取らないと問題が解けない!ということはないので、まずはこのステップに挑戦して、リスニング力アップを目指しましょう。
リーディング力強化のためには、文法の基礎をしっかり理解することが大切です。
まずは、この記事で紹介した文法項目を学習することで、確実にリーディングセクションで点数を取れるようになります。
さらに、実際にTOEICの問題を解くことで、問題形式に慣れておくことも重要です。
これらの勉強法を実践することにより、TOEIC600点は確実に取れます。
目標達成のためには努力を継続することが何より大切です。
TOEIC600点を目指して、がんばりましょう!