TOEICリーディング問題集【おすすめと進め方を徹底解説】

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この記事では、TOEICリーディング対策におすすめの問題集を、レベル別、Part別にご紹介します。

・リーディングセクション(Part5,6,7)で結果を出したい
・数ある問題集の中からどれを選べばいいのか分からない
・問題集をゲットしたものの、勉強の進め方が分からない

という方におすすめの記事です。

 

売れ筋ランキング上位で人気の問題集を選べば良いかな~なんて思っている方、ちょっと待った!

人気かどうかではなく、あなた自身のレベルや課題に合った問題集を選ぶことが大切ですよ。

あなたの現在のスコアや目標のスコア、得意・苦手なPartをしっかり把握し、確実にスコアアップできるように対策をしましょう。

 

この記事の内容

1. TOEIC初心者におすすめのリーディング問題集
2. TOEIC600点を目指す方におすすめのリーディング問題集
3. TOEICリーディングPart別おすすめ問題集
4. TOEICリーディング対策におすすめのモバイック
5. 自分に合った問題集を使ってTOEICリーディング攻略!

 

1. TOEIC初心者におすすめのリーディング問題集


 

ここではTOEICを初めて受ける方、TOEICの勉強に初めて挑戦する方におすすめのリーディング問題集をご紹介します。

 

TOEIC初心者にもさまざまなレベルの方がいると思います。

レベルに関わらず、TOEIC初心者はまずTOEICの問題形式を知り、慣れることが大切です。

「TOEICって何なのか良く分からない…」、「TOEICでスコアを上げるためには何から始めればいいの?」と迷っている方も、ぜひここで紹介する内容を参考にしてください。

TOEIC初心者におすすめの勉強法については、無理をしない!TOEIC初心者が行うべき勉強法 で詳しく紹介しています。

 

すでにTOEIC600点突破という明確な目標がある方は2. TOEIC600点を目指す方におすすめのリーディング問題集を、

これまでTOEICの勉強をしてきたけど、リーディングセクションのPart5,6,7いずれかを重点的に対策していきたいという方は3. TOEICリーディングPart別おすすめ問題集をご覧ください。

 

1-1. 「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」 と使い方

 

 

TOEICを運営するIIBCが出している、TOEICの公式問題集です。

本番同様の形式のテストが2回分収録されています。

 

公式問題集なので、TOEICの問題形式を知るには一番良い問題集と言えます。

TOEIC公式問題集の詳細については、おすすめのTOEIC公式問題集【違いを比較&勉強法を伝授】をご覧ください。

 

TOEIC公式問題集を使った勉強の進め方は、TOEIC初心者の方の場合、下記の3つから取り掛かりましょう。

① 時間(75分間)を計りながらPart5~7の問題をすべて解き、自分のレベルを把握する。(TOEICを受験したことがない場合は特に大切)

② Part5,6,7それぞれの問題形式、特徴を知る。

③ 問題文を精読し、正しく理解できるようになる。

 

精読とは、単語や文法の意味をしっかり理解しながら、文を読むことです。

まずはPart5の短文から始め、Part6、Part7と徐々に長い文に挑戦しましょう。

詳しい精読の方法は、TOEIC Part7 対策はこれ!知っておくべき精読とは?を参考にしてください。

 

TOEIC公式問題集を使った勉強の進め方については、解くだけではもったいない?TOEIC公式問題集の理想的な使い方でも紹介しているので、あわせて参考にしてください。

 

1-2.「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術 (日本語)」と使い方

 

 

「TOEIC直前の11日前から学習を始めても本番に間に合う」、という魅力的な主旨の1冊です。

実際には、時間をかけてしっかり英語力を身に付けることがTOEICスコアアップのカギなので、11日間でできることはとても限られてしまいます。

しかし、短期間で学び、TOEICについて知っておくべきことが厳選されて紹介されているため、TOEIC初心者にも学びやすい内容になっています。

 

各Partの問題形式についても分かりやすく紹介されており、攻略の基本や解答の技術を学び、練習問題を解きながら学習を進めます。

スコアの上がりやすいPartから順番に学習する形になっており、リスニングセクションのPart1~4もスケジュールに入っていますが、リーディング対策をメインに行いたい場合は、Part5,6,7のスケジュールを優先して進めると良いでしょう。

 

この問題集でも、ただ問題を解き、答え合わせをして解説を読むのではなく、問題文・選択肢の精読、音読をしっかり行いましょう。

 

問題集の解説だけでは分かりにくい…という方には、丁寧な動画解説で学べる【TOEIC対策オンライン学習プログラム】モバイックがおすすめです。

モバイックの動画レッスンでは、TOEICリーディングの時間配分をふまえて練習問題を解くことができます。

また、解き方のポイントを動画で分かりやすく解説しているので、早く結果を出したい方にぴったりです。

3ヶ月の受講で250点以上のスコアアップを達成した方もいますよ。

無料で公開しているレッスンもあるので、こちらからお試しくださいね。

 

2. TOEIC600点を目指す方におすすめのリーディング問題集

 

次に、TOEIC600点突破を目指す方におすすめのリーディング問題集をご紹介します。

 

2-1.「頻度順1問1答 TOEIC L&Rテスト リーディング」と使い方

 

 

Part5,6,7でよく出題される問題をランキング形式で紹介している1冊です。

各Partの問題を出題頻度ごとにランクA,B,Cに分けており、出題頻度の高い問題から順番に解いていくことができます。

 

1問1答形式なので、問題を解いた後にすぐ答え合わせをし、解説を読むことができる、というのも学習しやすいポイントです。

 

TOEIC対策において、問題パターンを知り、各パターンに合わせた解答技術を身につけることはとても大切です。

例えば、Part5の問題パターンについては、TOEIC Part5 練習問題【5つの頻出パターン+解説付き】で詳しく紹介しているので、参考にしてください。

 

本書で学習を進める際には、まずは出題頻度の高いAランクの問題パターンをしっかり理解し、なるべく早く・正確に解答できるようになることを目指しましょう。

時間の限られているリーディングセクションでは、効率よく時間をかけずに解くことを意識して対策を進めることが大切です。

 

また本書を2~3周繰り返し学習し、各Partの問題パターンを見分けられるようになったら、他のTOEIC対策本や問題集の問題を見て、どのパターンに当てはまるか?どうやって解くのが効率的か?を考え、学んだ知識を活かせるか試してみましょう。

 

2-2. 「TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問」と使い方

 

 

本番テストと同じ形式の模試が3回分収録されている問題集です。

TOEICを研究しているヒロ前田氏をはじめとする3人の筆者が、「本物らしさ」を追求して作成した模試です。

 

TOEIC公式問題集よりも解説が詳しく、スコアアップに役立つコラムも多く記載されているので、分かりやすく、問題集として活用しやすい一冊です。

 

本書の中では、「3回チャレンジ法」と言って、1回目は制限時間ありで模試を解き、2回目は制限時間なしでじっくり解き、その後復習期間を2週間ほど設けて、3回目また制限時間ありで本番同様の形で解く、ことを推奨しています。

 

2回目と3回目の間の復習期間で何をするべきか?はあまり明確に示されていないのですが、下記の3点を意識して復習に取り組むことがおすすめです。

① 模試に出てきた分からない単語の意味を調べ、覚える。

② リーディングセクションの問題文・選択肢を精読する。

③ リーディングセクションの問題文・選択肢を音読する。

 

問題を解くだけでなく、TOEICに出てくる英文に慣れ、1つでも多くの単語を覚えるためにしっかり活用しましょう。

 

3. TOEICリーディングPart別おすすめ問題集

 

Part5,6対策、Part7対策におすすめの問題集をそれぞれご紹介します。

 

3-1. 「TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6」と使い方

 

 

著者は、モバイックの監修を務めるヒロ前田氏。

「Part5,6を20分で解く」ことがこの問題集の目標です。

 

リーディングセクションは75分と時間が限られています。

Part5,6をなるべく早く解き、問題数と読む量の多いPart7を解く時間をしっかり確保することはとても大切です。

リーディングセクションの時間配分の詳細については、これで迷わない!効果抜群のTOEICリーディング対策と時間配分をご覧ください。

 

比較的どのレベルの学習者にも参考になる情報が満載ですが、TOEICの内容を知っている人向けの内容が多いため、TOEIC初心者には少し分かりにくい部分があるかもしれません。

13回のゼミ形式で構成されており、各ゼミでは、効率的に問題を解くためのポイントを学び、例題・トレーニング・練習問題を解きながら実践的にポイントを習得していきます。

問題集の流れ通りに進めるだけではもったいないので、問題を解いた後は、精読をして単語や文法をしっかり理解できていることを確認しましょう。

 

その後に、無料ダウンロード音声を使って音読をすることもおすすめです。

音読の効果と方法については、TOEICリスニング対策と解答のコツ【音読できる=聞けるの法則とは⁉】をご覧ください。

 

最後まで一通り学習した後には、ミニ模試に挑戦し、学んだポイントを習得できているか?分からない点はないか?をしっかり確認することができます。

できれば、最初から最後まで、2~3周繰り返し学習し、知識を定着させるようにしましょう。

 

Part5対策についてはTOEIC Part5対策!パターン別の解き方・勉強法【初心者必見】

Part6についてはTOEIC Part6が苦手な人必見!プロが実践する解き方のコツで詳しく解説しています。

あわせて参考にしてください。

 

3-2. 「TOEIC(R)テスト リーディング プラチナ講義」と使い方

 

 

プラチナ講義シリーズでおなじみの濱崎潤之輔氏監修のPart7対策問題集です。

 

Part7問題文の種類や、その問題文の読み方についてとても詳しく解説されています。

もちろん、問題を解くためのコツや練習問題や模擬テストも充実しています。

 

Part7の総合的な対策本かつ問題集としておすすめです。

Part7という長文読解問題の解説のため、どうしても文字が多く、読む作業が多くなりますが、下記の工夫をしながら学習を進めることがおすすめです。

① すべての問題文を精読し、しっかり理解する。

② 分からない単語の意味を調べ、しっかり覚える。

 

この2点を心掛けるだけでも、より確実にTOEICスコアアップにつながる学習をすることができます。

単語の覚え方については、単語を覚えてTOEICスコアアップ!今から始められる単語の覚え方を参考にしてください。

 

Part7対策については、TOEIC Part7 完全攻略!【解答のコツ・対策・勉強法】で詳しく解説しているので、参考にしてください。

 

4. TOEICリーディング対策におすすめのモバイック

本の問題集で学習するのも良いですが、スマホやPCでいつでもどこでもTOEIC対策ができるオンラインプログラムもおすすめです。

その中でも、TOEIC650点突破を目指す方におすすめなのが、モバイック

 

まずは45レッスンの文法講座で、Part5の問題を解くコツを習得します。

その後のPart別対策講座では、各Partの問題パターンや解答テクニックを学び、練習問題を解きながら、確実にスコアアップを目指すことができます。

 

モバイックの特徴は、分からない点があれば、TOEIC講師に質問ができること!

独学でTOEIC学習をしていても、分からない点があると躓いてしまい、やる気がなくなってしまう…なんてことありますよね。

モバイックの内容に関する質問であれば、何回でも無料で質問することができるので、モチベーションの維持にも役立ちます♪

 

モバイックのレッスン内容が気になる方は、まずは簡単な無料登録(1分で完了!)から、無料体験レッスンをお試しください。

登録・体験受講しても費用は一切発生しないので、安心してくださいね。

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5. 自分に合った問題集を使ってTOEICリーディング攻略!

TOEICリーディング対策におすすめの問題集を、初心者向け、TOEIC600点を目指す方向け、Part別にそれぞれご紹介しました。

これだ!と思う問題集を見つけることはできたでしょうか。

 

問題集を買って満足するのではなく、その使い方を知り実際に学習することがとても大切です。

それぞれの問題集を使った学習の進め方についても参考にしていただけると幸いです。

 

TOEIC対策には継続が大切です。

目標を達成できるよう、応援しています!

 

今すぐ始められるTOEIC対策をお探しの方は、モバイックの無料体験からお試しください。

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